バレエの振付が好きだった

私は過去にバレエの先生をしていたことがあります。
日本の場合、バレエを教えるだけでなく、発表会の時には振付を考えたり衣装を縫ったり、もちろんお月謝の管理までしていました。（業務範囲多ｗ）私が得意だったのは、振付。
小品集と言って、グループで踊る作品を選曲から振付、衣装製作まで全て行います。
オリジナル作品なので、先生の “色” がとても出やすく、それぞれの先生の作品は見ていてとても楽しかったです。

振付が好きだったのは、きっと水瓶座のせい。
誰もが主役に、とは出来ませんが、なるべく公平に皆が踊れるようにしていました。
グループで踊る場合でも、生徒さんのレベルは様々なので、グループの中でも更にグループに分け、レベルに合わせた振付を考えていました。
全員が全く同じ振付ではついていけない方もいらっしゃいます。
曲の後半は、同じ振付を入れたりもしますが、難し過ぎる踊りにはしない。
そうすると、全体がまとまる。
お陰様で、生徒さんに楽しんで踊っていただけて嬉しかったです。
生徒さんが楽しんで踊ってくださると、お客様にもその楽しさが伝わるので評判が良く、頑張った甲斐がありました。

私の振付の仕方は独特だと思います。
意外とロジカルというか、理系的な考え方（組み立て方）だと思います。
その方法を、今度、書いてみようと思います。