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色々な年代の方との交流を経験する

幼少期からバレエを習わせてもらえて良かったことの一つに、同年代以外の方との交流があります。
普段のレッスンは同年代の子たちと一緒に受けますが、発表会前になると、小さな子どもたちから大学生の方たちとの合同レッスンをします。
そして、保護者の方たちとの交流もあります。
ゲストの先生たちとの交流もあります。
関わる方の年齢層が、とても幅広いのです。


支部教室では、私は同年代の中では上手な方でした。
発表会の振付では真ん中で踊ることが多く、上手なお姉さんたちからも可愛がっていただきました。
高校生や大学生のお姉さんたちと関わるのが楽しくて、暑中見舞いや年賀状を送ったりもしていました。
一方的なハガキ書きたい病の私に対して、とても親切に返信してくださるのです!!
なんて優しい♡
とても綺麗な字で書かれた絵葉書を何度も眺め、軽井沢やディズニーランド等、いつか行ってみたいなぁ~と憧れていました。
私の知らない世界をたくさん見せてくださいました。
当時(昭和)はまだ、パソコンなどありませんでしたからね!


小学校の卒業の時は、厚かましくも当時流行っていたサイン帳を書いていただきました!!
そのメッセージがとても素敵なのです(号泣)
絵も素敵でしょ?(感動!!)
今でもこの言葉が心にとても響きます。
(どうしてできないのでしょうね… 泣)

『他人が他人にアドヴァイス出来ることなど何もないのです』

そうですよね… (ドキッ)


こんな交流が生まれるお稽古ごとって、とても有り難いなぁとしみじみ感じました。
特に私が通っていた教室は、とても人数が多かったので、よりたくさんの方と関わって楽しかったと思います。


そして、自分が大きくなったら、今度は小さい子の面倒を見たりもします。
私がしていただいたように、恩送りすることが当たり前になっていました。
このような当たり前の慣習は、とても良いことだと思っています。
それから、保護者の方やゲストの先生方、たくさんの方に支えていただいていること、その有り難さを感じることが出来ます。


未だに、人間関係を上手に構築することが苦手ではありますが、人は一人では生きていけませんし、関わってくださる方に何らかのご恩返し(恩送り)が出来ればいいなぁと思っています。
皆さま、ありがとうございます。

習い事にバレエ、お勧めです☆


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