おうち時間でできたこと、見えたもの
こんにちは。 お掃除&お片付けアドバイザーのKYOUKOです。 私は1人で美装工事の職人をしながら、 新築のお手伝いをしたり、 整理収納アドバイザーや片付けの仕事をしたりしています。
さてさて、私たち掃除業者も、引越しの延期など、少なからず影響を受けてしまい、キャンセルが続いたり仕事や生活も少し変わってしまいました。しかし、外出ができないこんな今だからこそ、できる事を探そうと思い、忙しかった時にやりたいと思っていたことをリストアップしてみました。
⚫︎VHSのデータ化
⚫︎庭に廃タイヤと足場鉄骨でブランコ作り
⚫︎中学校入学前に、小学校時代のものの処分
⚫︎ガレージの掃除
⚫︎パソコン内のいらないデータ削除…
と、色々やることはたくさん。
家にいる時こそ、忙しくなった時対策をしました。
忙しくなるとなるで、外に出っ放しの私は、
「家にゆっくり居たい」「家のことがしたい」と思うからです。
なので日頃から、携帯のメモに、やりたいことリストを作るようにしています。
やりたいことリストが役に立った
日頃から、外にいるときや家にいるとき、今日やろうと思ってできなかったことをメモるようにしています。何もすることがない、ということは基本ありません。日頃のメモをさらに、
1.家でやりたいこと
2.仕事でやりたいこと
3.子供が絡むやりたいこと
の3つに分類しました。分類は少ない方がいいので、ざっくり。
家にいるからこそできたことはたくさんあります。今回は1と3をご紹介します。
Amazonプライムでおうち映画館
それは、いつもは忙しくて観れない映画を見たこと。子供と約束していた映画は、行けなかったのでこの機会に、ポップコーンやジュースを用意して、映画に集中して観ました。家事をしながらではなく、真剣に。これ、私にはけっこう難しくて、ゆっくり座るってことが=寝るなんです。だから、ゆっくりじっくり座って観るということで、しっかり内容を把握して、しっかり泣いたりして、心にもすごくいいなって思いました。泣いたり笑ったりすることって、超超超大事です。
私が仕事の時は家事はほとんど娘に
娘に家事をリストアップしたものを渡し、掃除、洗濯、猫の世話、料理まで全てやってもらいました。我が家は家事代行を娘にやってもらうかわりに、対価を週払いで¥1,000渡しています。小学生で月¥4〜5,000の収入があるのは、付き合いもあるだろうし、お互いにとってメリットがあるよね?と、きちんと話し合って納得した事なので、娘にとっても家族の一部になってる自信につながると思っています。
スーファミのソフトを今頃買った
¥300円でドンキーコングのソフトが売っていて、たまらなくしたくなったので、娘にコレは面白いぞと教えてやりたくて買いました!笑
我が家には超昔のスーファミしかゲームがありません。
理由はセーブが早いし、単純だから好きなんです。
昔はプレステやwiiや色々なゲームはひととおりあったんですが、ゲームってたくさんあると、やらなくなるんですよね。時代に追いつかなくてもいいかなって、今は好きなものだけある状態です。
時間さえあれば片付けしていった
こんなにも片付けや処分をした月はないぐらい、子供が休みになってからは、かなり捨てました。家の中がスッキリして、より掃除もしやすくなりました。
何かに集中したい時に、できる環境づくりは、家にいないとできないことです。
ずっと一緒にいるからこそ家族の在り方が見えた
家族といえど、パーソナルな時間は必要です。
人との距離感は大事で、家族だろうが子供だろうが、1人の人とずっと一緒は疲れます。だからケンカもしたし、イライラもしました。
でも、このことについても話し合って、今日は一緒にいたから、明日は別々のことをしよう。など、絶対一緒に居なきゃ、親と同じことをやらなきゃいけない風潮はよくないって気付きました。これは日頃の休日にも当てはまります。
パソコンのデータを削除しまくった
パソコンの中は、私たちの頭の中ぐらいぐちゃぐちゃになっていました。情報の量が多過ぎたのです。同じ写真から消していきました。ひどいものになると、20枚ぐらい同じ写真が圧迫していたり、こんな時じゃないとできないな〜と思いましたね。PCは少し軽くなりました。
タイヤと足場でブランコを作った
2年ぐらい放置しており、気が付けば子供が中学校に…という焦りから、今更ですがブランコを作ったら、すごく喜びました。
まだイケるな〜と嬉しくなりました。
タイヤは車屋さんにもらい、足場はホームセンターで買い、穴を掘ってモルタルで固めたので、風の日も大丈夫。大人も乗れます。
仕事の在り方を考え直した
自分の仕事のスタイルや、ダメなところ、強みや弱みを、見直しました。
仕事、生き方、制限をかけているのは自分自身だったんだなあ、と
反省したり、一喜一憂したり。
自分は弱い人間だと受け入れることも大事ですね。
めんどくさいことを、今
日頃めんどくさいと思ってることを、この機会にやりました。
ヒマだーって絶対言わないように、わざと忙しくしていたので、充実感がありました。特別なことをしなくてもいい、とにかく逃げていたことに、真っ向から向き合った日々でした。この先どうなるかまだ分からないけど、新学期が始まり、学校生活もまた始まれば、「いつの間にか夜」生活の始まりです。
だから、できる時にやっておくことが私にできることです。
たまに仕事に子供を連れて、アルバイトもさせたりしています。
嫌々来てる娘も、最後には楽しそうに仕事してました。
何回も来てるので、仕事や道具も覚えてきた!汚いキツい仕事だけど、こんな経験も、いつか思い出やその子の経験のカケラになればマルかな!
最後に
おうちでできることはたくさんあります。いつもは目を逸らしてきたこと、後回しにしていたことを、この機会にやれて良かったな〜と思いました。休みでも、タイムスケジュールを立てて、人間らしく生きるって大事。ではまた!