雨の匂いって本当に存在するの?
どうも!
皆さんは雨の匂いってわかりますか?
僕の周りでも分かる人分からない人いて、「田舎出身はわかる」なんて訳わからんこと言ってる人もいます
でもちょっと冷静に考えれば雨自体に匂いはあるわけないじゃないですか、基本的にただの水なんで
というわけで今日は、雨の匂いとは存在するのか、またその正体を探っていこうと思います!
調べて最初に分かったこととして、雨の匂いはペトリコール(Petrichor)って言われてるみたいです
ペトリコールはオーストラリアの鉱物学者が造った造語で、
ペトリコールとは「長い間日照りが続いた後の最初の雨に伴う独特の香り」である
こちらがその論文により定義されたペトリコールの定義です
というわけで早速、ペトリコールの正体がこちら!!
はい、これです。
物質の名はゲオスミン(geosmin)といって、放線菌などの土壌微生物の代謝産物みたい
このゲオスミンは土臭さや下水道のカビ臭さの原因にもなるみたいて、コイとかナマズの泥臭さの原因らしいです
というわけで、雨の匂いは土の中のこの物質が雨粒によって空気中に巻き上げられることが原因だと分かりました!
あまりに降下物の多い土砂降りの日などには匂いを感じにくいと思うので比較してみても面白いかも!
あと、人間の鼻はゲオスミンに非常に敏感にできているらしいです!
都会の人は地面が舗装されているからあまり匂いを感じたことがないのかもしれませんね
雨の匂い、意識してみるとちょっと雨の日も楽しくなるかも!
ではまた明日
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