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ボランティアは楽し…中学校の料理教室編

先日、となり町の中学校の料理教室のボランティアに行ってきました。同じ市内ながら合併前の隣町(村)感が未だに強い過疎地です。我が集落も過疎地ですがw

面積358平方kmの町で人口は現在1372  人、人口密度は低いです。(ちなみに大田区の面積の約6倍)
中学生は現在22人。今までは2年生対象だったのが人数が少なくなったので今年から1、2年生対象になりました。
学校情報化優良校認定校です。

3班に分かれて4名4名3名に分かれての実習です。私の班は4名でそのうち2名が山村留学生でした。沖縄、香川から来ているとのことでした。
面白~い。
沖縄からの男の子は料理上手で盛り付けにも結構凝って作ってました。

香川からの女の子は「よくこんな山の中に来たねw」というと「親の反対を押しきって、喧嘩してやっときたw」と笑っていました。逞しい。
二人とも寮住まいという。
11人のうち4人が留学生でした。

長い人生のなかで全然違う環境の中で、思春期2~3年をすごす。いいなあ、楽しいだろうなと思うし、やってきた子だけでなく、迎える子供たちの刺激にもなるだろう。高知にいて、沖縄やあちこちに同級生がいるなんて羨ましい。

という私も父が転勤族で小5と高1に二度学校が変わった。当時はLINEもメールもなく、しばらく文通していたがそのうちとだえた。
今は転校しても前の友達とも繋がりやすいかな?

スムーズな進行で試食中

地元の食材を使った伝承料理を作りましたが、地域の健診の結果から高血圧症が多いということで減塩にも取り組み、味噌汁の塩分測定や成人男性7.5g、女性6.5gの目標値にむけての食べ方についての学習もしました。
(私たち後期高齢者が習ったときは一日10gが目標値だったのに…) 

いろいろ学びの多い、時代の変化を感じた楽しいボランティアでした。。

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