何かを学ぶのなら、まずは背景知識を仕入れよう
これから何かを学ぼうとしている人へのヒントです。
最近大学院で学んだ「学びのコツ」に「学習者の背景知識を喚起する」というのがありました。そのうち1つのテクニックが「背景知識」です。例えば、Strangmanという人の論文です。
何かを学ぶとき、その人の「背景知識」の有無が、学習効率に強く結びつくことがわかっているんです。
みなさんもないでしょうか。
学ぶことが自分と1ミリも関係ないと思うとやる気がでない。
けれども、「あ、それ知っている!」と興味を持てると、無味乾燥とした学習内容が勢い、意味を持ったものになってくる。
最近の教師はそれを利用するのです。
なお背景知識の喚起方法には「K-W-L」とか「コンタクト2」とか事前デスカッションとか、色々な方法がありますが、詳細は上記の論文を読んでみてください。(K-W-Lは日本語でも出てきます)
映画を見ることが、擬似的な旅になる件
背景知識として一番理想的なのは、旅ではないかと思います。
実際に経験し、見て、感じたことが蓄積していたら、おそらく引き出しが増えるでしょう。
それから映像作品です。
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