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ジョージアで起きている政府への抗議活動について知っている範囲で情報を整理してみた
今年の前半に行ったコーカサスの国、ジョージアで政府への抗議活動が激化しているようです。
私はパンデミックの終わったあたりから4回ほど、現地に行っていて気になっています。
BBCニュースだとこんな感じです。
ジョージアで、政府が欧州連合(EU)への加盟交渉を中断すると決定したことへの抗議が4日目に入った。
親EU派の人々は1日夜も大規模な抗議活動を行った。
国名の読み方をロシア語から英語にしたりして、日本では新米のイメージのあるジョージアですが、実は現在の首相や与党「ジョージアの夢」は親ロシアの政党と言われます。そして、EU加盟交渉を2028年末まで凍結すると発表しました。
首都トビリシでは、EU加盟を求める市民たちが抗議デモを繰り広げ、日ごとにその規模を拡大していて、野党の主導者が拘束されるなど激化しているようです。
与党は新欧米の大統領と対立しています。首相の方が実権を持っているようです。
2024年10月26日にジョージアで実施された議会選挙に関し、欧州連合(EU)は重大な不正行為があったとして、国際的な監視の下で1年以内に選挙をやり直すよう非拘束的決議を採択しました。
AFPBB News
何が起きてるのか?
ジョージアでの抗議活動は日常茶飯事とも言われますが、それでも今回は規模が大きいです。主に今回の反対には3つの理由があると思っていて。
1 議会選挙の不正疑惑
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