お金の心配から自由になるために何ができるか

こんにちは!

この記事書いたら、いきなり定期購読の方が40人近く増えました。
失敗談ってしんどいですが、需要があるんですね。

松井博さんが定期購読noteで鋭い指摘をされました。

冒頭で紹介した野本さんの記事でも彼女がやってみたことが列挙されていますが、あれだけ色々やっていたら、多分収入も安定しなかったと思うのですね。でもだからこそ失うものが何もなく、どんどんチャレンジを続けられたとも言えます。

鋭いなー……。おっしゃる通りで、40代、50代から何か新しいことに挑戦する場合、収入は不安定になります。一時は、経験がある編集業などとダブルワーク・トリプルワークしていました。土日も働いてた時期もあります。

会社からしたらインターンみたいなもので「こっちがお金もらいたい」って感じかもしれませんよね。

新しい事始めたけど、家族から「こんなんで食べていけるのか?」とか言われて、しんどいって話も聞きました。

今日はそんな悩みに答えてみようと思います。

いつも書いてる通り、「お金=幸せ」ではないのですが、ある程度のお金があると「自由」が増えます。

結論から言うと、40代、50代で無謀なチャレンジしたい方は、

生活費を下げておく
投資などでリスクヘッジをしておく

この2つをお勧めします。今日はここを少し具体的に書いてみます。

生活費を下げる

「収入>生活費」にしておけば、余剰資金が出ます。

節約方法、いろいろ試しましたが、「家賃を下げる」が最も有効でした。

しかし、実は一番生活が大変だったのは、マレーシアに移住してからです。
日本とマレーシアの2つの拠点を維持しようとすると、家賃が2重にかかります。
ここポイントですが、いくら東南アジアの生活費が安くても、「分かれて住む」「毎年移動する」にはお金がかかるんです。

家賃、光熱費、家具や家電も二倍です。
だから、家族がいない人は「共同生活」もいいと思う。
仲が悪いと顔合わせたくなくて外出するため、逆効果かもですが。

もう一つ大事なのは、「利子を払わない」ことです。

私も若い頃は奨学金はじめ多重債務だったので、利子はずいぶん払いました。
お金が貯まるようになったのは、利子の総額を意識し、これらのローンをすべて完済してからです。

だから、今借金がある方は、まずは片付けたらいいと思う。
特に、住宅ローンは、早めに終わらせるのお勧めです。

働き手を増やす

生活費が下がって毎月余剰が出たら、投資です。
共働きもいいのですが、「どっちもダメ」なときやっぱり行き詰まるんですね。

「どっちも働かなくても生きていけるよう」に、「もう一人の働き手」を作っておくと、多少の自由な時間が生まれます。

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