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サラリーマンが、移住の準備としてできること5つ


こんにちは! 

最近、海外移住がブームなのでしょうか。
私のところにも、友人・知人を含め、海外移住に関するライトな相談が増えてます。

多くは「いつか移住を考えてる(でも今じゃない)」というもの。
相談してくる人のほとんどが、現役バリバリのサラリーマンです。
どうしたら移住できますかねと。
しかも率直に言って、日本社会では成功者にいる部類の方が多いです。

私も20年くらい、いろんな書籍やブログを読んでは、想像を膨らませていた時期があります。
今日はそんな「なんとなく、いつか移住」にむけた準備についてお話しします。

30-50代のサラリーマンが移住する場合、私はとりあえず以下をお勧めしています。

1 貯金しておく

海外移住に一番重要なのは、まとまったお金です。

国内移住だと、自治体がお金を出してくれたり、働き口さえあればすぐに働くことができるのですが、海外だとこれが一筋縄ではいきません。

日本から就職先を探す場合は別にして、フラッと来て現地で就職し、スグに働くのは困難です。

ビザを取るのも、一度日本に帰って出直さないとならないことがほとんどです(私も日本に戻って労働ビザを取りました)。

そのため、しばらくは多くの人が貯金で生活することになります。
少なくとも、日本に帰るための航空券を買うお金は必要です。

2 お金の流れを増やしておく

日本にいる間に投資を軌道に乗せておくのも賢い選択です。
橘玲さんが言ってましたが、「人は最後は誰もが投資家にならざるを得ない」わけですから。

不動産、株、なんでもいいのです。
日本で不動産を貸している方もいます。
本業以外に少しでもお金が入ってくる状態にするのです。

3 仕事のあてを(なんとなく)考えておく

40代以降の方になりますと、移住してくる人の多くが「セミリタイア」です。
本当にリタイアするのではなく、細々と働いている感じです。

海外の勤め人はどうなのか

今や多くの方は、定年後も視野に入れてます。勤め人よりも、起業したり、日本との仕事を続ける方が現実的でしょう。

マレーシアもサラリーマンは意外に長時間労働で、給与もあまりよくありません。ですから、華人などは自分で商売したがるのです。

また、言葉ができない日本人が、3カ国語が標準で、商習慣にも明るいマレーシア人と張り合って働くのは、なかなか大変です。また、マネジメントの考え方もだいぶ違いますから、日本人として、マレーシアの3民族をまとめるマネジャーをやるってそんなに簡単ではありません。

また「日本人でなければできない仕事」以外のビザは基本、降りないと考えた方がいいです。

雇われ人を考えるのなら、国を最初から限定せず、求人のある国にいくのも手かもしれません。

リモートワーク・副業

リモートワークで本業を続けるのもありです。マレーシアに来ている人を見ていると、日本とのリモートワークで過去の仕事を続けている人、結構多いです。

また、得意なことを教えるなど、副業で生活している人も増えています。ランサーズなどで生計を立ててると言う人もいます。中には、リモートワークで秘書業務をやってる人もいて、「なんでもリモートな時代なんだなぁ」と感心しました。

一生続ける可能性があるでしょうから、好きなことをやるのが良いと思います。

4 荷物を減らしておく

移住を視野に入れてるのなら、荷物が多すぎると面倒です。
我が家は日本に住んでいた頃の荷物はほぼ全部処分してしまいました。

2拠点居住もありだと思いますが、1拠点居住よりも家の維持や保全にお金がかかります。日本の家を保持して保管することになると、二重の生活費がかかってしまいますし、トランクルームなども馬鹿になりません。

1拠点にする場合、日本での住所を貸してくれる人(実家など)があった方が便利です。

5 語学を勉強しておく

語学も必須です。マレーシアの場合、特に英語は勉強しておいた方がいいです。そしてマレー語も少しはわかると便利です。

クアラルンプール近辺ならば、全く英語が話せずとも、問題なく暮らせます。欧米とは違い、馬鹿にされることもないと思います。

しかし英語が話せないと、数少ない日本人としか付き合えません。また現地の人が何を言ってるかわからず、想像で埋めるしかない時期が辛いです。幼児レベルの英会話力で彼らの間に入ると、人間関係のストレスが強くなると思います。

また、なかには相手の言っていることを想像で埋める癖がついてしまい、毎回トラブルに発展する方もいます。

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