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語学学習の原動力は「絶望感」

英語がなかなか上手にならない、と悩んでいる人、多いと思います。
実は、海外に来ても、同じ悩みは多いです。

劇的に上達する人が言っていたこと

しかし、たまーに、劇的に上達する人がいます。
英語が急激に上達した小学生に、秘訣を聞いたら「絶望感」という答えが返ってきました。

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マレーシアにやってきて、インターに入って、なんとか喋れるようにはなった。ここまでは良かった。
ところが、マレーシア人の友達が授業でエッセイなど長い文章を書いているのに、自分は2行くらいしか書けない。語彙が足りない。表現が少ない。

しゃべっている分には同等だと思っていたのに。
その悔しさと絶望感が、勉強のモチベーションになったのだと。

思えば、語学が上達している人は、誰もがこの「絶望感」を一度は経験したのではないかなーっと思います。

私もそうです。
マレーシア政府関係のイベントの多くがマレー語で行われるので、全然わかりません。
インドネシア人も、マレーシアの華人も、みんなわかるのに。彼らは英語に切り替わってもわかるのに。

私だけが赤ちゃん扱い。
その「絶望感」からマレー語の勉強を始めています。
かなり、辛いです。

英語の勉強も、一人米国のイベントに送り込まれ、恥ずかしい思いをしたところから始まりました。
ちょっと上手になったかな? と思っても、「あれれまだ上がある」の繰り返し。
今でも同じです。

絶望感がゼロだと語学は伸びないことがある

けれども、です。

もしここで、もし数人でも「オレもわからないからダイジョーブ」って人がいたら、この絶望感は薄まったと思うんですよね。その人と、苦しみを共有できるので。

そして家に帰ったら、まあアイツもいることだし、いつか勉強すればいっか、と忘れてしまったかもしれません。

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