日本を覆う「完璧主義の罠」について考えてみる
華村さんが面白い記事を書いていました。
これ中国だけじゃないんです。マレーシアも同じです。
今や世界中にそういう時代なのかも。
ビジネスの主戦場は、ハードウェアからソフトウェアに変わっています。今日は一つの仮説です。
100点満点を目指すな! というマイクロソフトのプログラマー
元Microsoftのプログラマー中島聡さんは、書籍「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか。スピードは最強の武器である」で、ソフトウェアがアップデートを繰り返す理由を説明しています。
あのアップデートはなぜ何回も繰り返し行われているのでしょうか?
答えは、配信が開始された段階では100%の出来ではなかったからです。
「未完成品を売っているのか!」
そう思われたでしょうか? しかし想像してみてください。最初から100%の出来のものを作るなんて、可能でしょうか? 大抵の仕事は、終わったときは満足していたとしても、時間が経つと修正したくなるものではないでしょうか?
仕事を早くするコツは「100点満点を目指さない」ことだと書いています。
アプリ開発者はバグがある状態で配信を開始し、後からアップデートを繰り返します。バグの数をゼロにすることは絶対にできず、最初から100パーセントのものはできないのだそうです。
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