日本人は「天才的な戦闘民族」なのか
今日は日本人論です。日本人って戦闘民族なのでしょうか。
スイッチが入ると突然、物事の◯✖️や白黒に拘り出す人が日本には多いけど、大半の事は"どーでもイイ"事ばかり…
— Noire (@Lovelylndeed) July 30, 2019
その点どーでもイイとさっさと切り捨てる、"思考の断捨離"が上手な人がイギリスには多い印象
たまにそれまで捨てんのかいってイラっとすることもあるけどね、笑
何事もTake it easy😉
こんなツイートを見かけました。ウンウン、私もそう思います。
日本人は天才的な戦闘民族？
息子にこの話したら、「日本人は天才的な戦闘民族だからねー」と。
日本人は表面的には礼儀正しく平和な民族。けれど実は、どんなに共通点があっても、細かい差異を見つけ出しては（武器を使わずに）争うことができるのだと言うのです。
同じビートルズ好きでも、ポール好きとジョン好きでトコトン、喧嘩ができちゃう。同じ仮面ライダーの番組「仮面ライダー響」を見ても、「前半派」と「後半派」で議論ができてしまうのです。確かに天才的です。
いや、ある程度はそういうの、海外もあると思うのですが、そこをとことんまで突き詰めて戦えるのが、日本人の良いところでもあり悪いところでもあると。
ネット上で、マンションの高層階住民と低層階住民で争ってるマレーシア人ってみたことがないです。あるのかな？ 私が知らないだけで？？ いやおそらくですが、ないと思います。
みなさん、ただでさえ多民族・多宗教で忙しく、そこまで情熱が持たないでしょう。そして争い自体に飽きてしまうのではないだろうか。
言い換えれば、それだけ豊かで時間があり、細かいところで争えるだけの知力と体力を温存している国ってことなのではないでしょうか。
私が好きなcakesの連載で「ミリオンドール」というのがあるのですが、同じアイドルが好きなファン同士でも、「在宅」とか「現場」とか「古参」とか「新参」で争える。すごい世界なのですね。
ある意味天才的です。
だからこそ、日本の漫画って面白いし、相手をディスったり笑ったりする新しい言葉が次々に生まれて、どんどん先鋭化してその先に文化が生まれる……。そしてそういう戦いを持続できる体力がある。
やっぱりユニークなカルチャーだと思うわけです。
なんでこうなるのか
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。