Uuumの上場廃止から動画・音声・文章の収益構造を考えてみた
最近、驚いたニュースは、YouTuberのマネジメントをするUUUMの上場廃止です。
日経新聞によれば、UUUMはフリークアウト・ホールディングスの完全子会社となり、上場廃止になるようです。
UUUM上場廃止の背景と「ショートショック」
UUUMの上場廃止の背景には、YouTubeの再生数の伸び悩みがあるようです。
特に、「ショートショック」ーーつまり、ショート動画の台頭により、従来の長尺動画の再生数が伸び悩んでいます。
一方で、Tiktokは順調に成長しています。
情報配信ビジネスの収益モデルの難しさ
こういうニュースに触れるたびに思うのが、情報を流通させるビジネス(文章、動画、音声など)の難しさ。
こういったビジネスの収益は、主に以下の3つに分類されます。
直接販売
広告収入
商品販売(コラボ商品など)
また、3)の派生として、本業(講師業やセミナーなど)につなげる動きもあります。
YouTubeは主に広告収入に依存していますが、UUUMはタイアップ動画を主に担当していました。しかし、ショートショックにより広告収入が大きく減少し、利益が縮小していたようです。
文章や音声配信の現状
では、文章の世界はどうでしょうか。
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