「モノを書きたい人が第一歩をどうするか」問題を、元雑誌編集者の立場で考えてみた
最近、「私も書くことをお金にしたいんです」っていう方が増えています。なかには、「書く内容がみつからない」という方もいます。
今日は「書くことをお金にしたい人」が最初の一歩として、どんな戦略を取ったら良いのか、元雑誌編集者の視点も合わせてお話しします。
自分でブログやノートを開設する
王道はこれです。
ただ、収入にするとき、「広告で行くか、読み物でいくか」が違います。
ブログの場合は、広告モデルを使う人が多いようです。
体験談やまとめ記事などでアクセスをたくさん集めて、広告を貼って、クリックしてもらうことで収入になります。ですから、「書きたいことを書く」のではなく、「売りやすいものを書く」形に落ち着くのではないかな。
一方noteは好きなことが書けます。
日記だろうが、小説だろうが、漫画だろうが、読者が集まればいいわけです。直接課金してもらうのです。
個性をどう出していくかがポイント。よく松井博さんが言っていますが、現代は「個性とインターネットの掛け合わせ」の時代です。
ニッチな情報でもしつこく発信しているうちに、読者が見つかるかもしれません。有料読者が300人ぐらい集まると、なんとか途上国で生きていけます。
ただ、あまりに早く課金を始めると、「読者が数人しかいない記事」を書き続けることになります。
また、ブログやnoteである程度の記事が溜まると、見た人が記事を発注してくれることもあります。
ただいずれにしても時間がかかります。 最低1年は続ける覚悟でいきましょう。
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