私たちは感情中毒なのかもしれない
最近、この記事を書いたら、たくさん反響がありました。
自分が爆発するたびにこの手の記事を書いてる私。
情けないことこの上ないです。
そしたら、yochiさんから、またまた鋭すぎる指摘がありました。
「感情は既に人間には必要ないものだ」って主張してる脳科学者さんの話を書きました。
だから、私たちにとっての感情って半ばエンタメになっていて、中にはエンタメとして感情をキメるーー中毒になってる人もいる。
もしかして、私たちって「感情中毒」なのかもしれない。
今日はyochiさんに教えてもらったお話をヒントに、そんな仮説を書いてみます。
感情ってクセになるんです
「感情はもはやエンタメ」って言われると、いろんなことがふに落ちる。
多分、自然な感情のほかに「消費としての感情」がある。そして、そこに呑み込まれてしまうことがある。
特に「怒り」はそうですね。
日本にはやたら怒る人が多いと思ってたけど、消費としての「怒り中毒」が多いのかも。「もっと怒りたい」人が溢れてる。
だから、ニュースですら、は毎日「怒り」のネタを提供し、「いかがなものか」と煽る。人々は関係ない他人の不倫話に「怒る」。Twitterで他人の失言に噛み付いてる人も、多分、生贄を探してるだけです。だから、すぐに炎上するし、ちょっとした間違いを許せない。
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。