睡眠不足を強いる人たちについて考える
こんにちは! 先日投稿したこれが5000いいねを超えてました。
特に日本の主婦の方、みんな睡眠が足りないです。
今回、いただいた意見をまとめると、
・家事と育児で寝れない(夫が帰ってこない)
・(夫も妻も)会社が忙しすぎる
が主な理由。
では、なぜ、こんなに睡眠が足りないのか? を今日は考えてみます。
・仕事が外国に比べて多い
・家事・育児の量が外国に比べて多い
って仮説を立ててみたのですが、そればかりが原因じゃない気がします。
日本のサービスは確かに丁寧すぎる。生産性を下げている。しかしね、マレーシアでは銀行も夕方まで空いてて、ATMは年中無休です。日本のサービスって丁寧だけど、便利かと言われると??です。
なのになぜ、睡眠不足になるほど仕事が忙しいのか。
そこにはもしかしたら、「忙しそうにしてないと責められるので、忙しがってる人」の存在もあるかもしれません。
わかる。
例によって日本の「本音と建前」の文化が強く影響している。そういえば、日本には謎の「寝てない自慢」がありました。今もあるのかな?
今日は「睡眠不足を自慢してしまう心理」について考えてみます。
「頑張ってる姿」を見せるには、睡眠を削るのが効果的だから
睡眠を削って働いている人の中には、実際、仕事量が物理的に多い方もいます。一方、「そうしないと責められてしまう」って人が少なからず混じってる気がします。千葉敦子さんの言うところの「忙しがってる人」です。そして、不幸にも、巻き込まれてる人もいる。
結果を出すより、「頑張っている」過程が大事とされる。学校教育に顕著ですが、「三日三晩徹夜で仕上げました」と言うのが好まれる文化です。最も効果的に頑張りを見せられるのが、睡眠を削ることかもしれません。
「睡眠不足を肯定する」価値観に気づいたのは大学のときです。
ここから先は
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。