毎日1万5000件の投稿がある「読み手の取り合い」時代に「読者体験」が効くって話
ブログやnoteって別に一部の読者に届けばいい。
自分のためだけに書くのもあり。
けれども、やっぱり「読まれたい」「読まれない」
今日は、そんな人のために書きます。
今は「みんなが書き手」の時代。
「読まれよう」と思うなら、工夫が必要です。
なんであなたの投稿が読まれないのか?
noteってどれくらいの投稿があると思いますか?
1日当たり平均「1万5000件」です。
2020年1月~3月に1日当たり平均1万5000件の投稿があり、同年3月の月間利用者数(MAU)は前年同月の4倍に当たる4400万人になったという。
今起きているのは「読者の取り合い」。「たくさんの読者に読まれたい!」なら、工夫しないと読まれません。
私は「他のクリエイターのnoteやブログを積極的に読みましょう」とお話してしてます。
それには理由があるんです。
・赤の他人の文章を読むときの体験
・編集者としての体験
ができるからなんです。今日は詳しくお話します。
読み手に起こる心理を知っておこう
私はいつも「自分のために日記を書くのもありだよ」とお伝えしています。しかし、読まれたいと思ったら話は別。
みなさんは、全然知らない人の日記やポエム、オピニオンを読みますか?
実は、インターネット上の読者って、「知らない他人の文章」を基本は「読みたくないん」ですね。
それが、自分に関係のない、日記やポエムならなおさら。
読まれる確率は下がります。
なのに、ほとんどの人が、日記やオピニオンを書いてしまいます。
取材しないで書いてます。理由は、書きやすいから。
よく、「書きたいんだけど、発信することがない」という悩みを聞きます。そういう人は、ほとんどの場合、自分のことを発信しようとしすぎています。自分の中にネタを探そうとしても大したものは見つかりません。そうではなく、外を見て、歩きまわって、人と話して、ネタを集めようとするべきなのです。
他の人が何を書いているか、読まれる人は何が違うのか、これがわかるのが編集者の醍醐味かもしれません。
「他のクリエイターの文章を読んで自分がどう思うか」を体験しておくの、有効なトレーニングです。
タイトルでまず「見てもらう」
まず「見てもらう」ことが第一歩です。
タイトルと画像に気合を入れましょう。
ほとんどの人が、タイトルで「読むか・読まないか」判断します。
・知らない人の日記や身辺雑記っぽいタイトル(「昨夏の思い出」)
・自分には関係ない話
・具体性がない(「最近考えたこと」)
だと多くの読者が、クリックしません。
逆に、「ついクリックしてしまったタイトル」、メモを取っておくと傾向が見えます。読者が男性か、女性か、どの層かも意識すること。
ほとんどの読者が途中で「離脱」する
第一段階をクリアしても、次の問題は「途中離脱」です。
3行くらい読んで、すぐにやめてしまうことってないですか?
みんな途中で「あ、やめた」と読むのをやめる。それがインターネット。
「紙媒体」に慣れてる人は、特に注意。
「買った本・雑誌」なら、先にお金を払ってますから、読者はかったるい文章でも最後まで読んでくれます。
しかし、無料のネット上の文章はバンバン読み飛ばします。
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