「発信したいことがなくても、発信を続ける人々」が増えて世の中はどうなったか
相変わらず、私の文章が読まれません、音声配信が聴かれません、動画が見られませんーーあちこちでそんな話が聞こえてきます。
おそらく、発信業があまりにメジャーになりすぎたってことでしょう。中でも文章は発信したい人が圧倒的に多いのです。
今日は、私がこの20年くらいに見てきたことの仮説と思考の経過です。
「ブログは儲かるらしい」に人々が参入しておきたこと
この間、じわじわ起きたことは、「儲かる」に大勢が参入して市場が崩壊したパターンです。
紙媒体が元気だった2000年中頃までは、「本当に言いたいことがある人」以外の発信は稀でした。
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