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グローバルか地元志向かは、実は遺伝子で決まっているらしい? という話

海外生活には、以前から「向き・不向き」があるよなーと思ってきました。

異文化生活を楽しめる方、危険な国にもどんどん行く方がいる一方で、一つのところにじっくり止まった方が幸福そうな人もいます。

新しい環境や刺激を求める人と、海外に来て、食べ物やトイレ、生活に馴染めず、ストレスでいっぱいになってしまう方がいるのです。

どうして、こんなに個人差が大きいんだろうか?

子どもにも向き・不向きが現れる

私は長いこと、「環境へ適応しているかどうかは、慣れの問題だ」と思ってきました。

だからこそ、小さいときに、異文化に触れたり、虫がいる食堂でご飯を食べたりする経験が重要なのかな、と思ってきたわけです。

しかしどうやら子どもを海外に連れてきても、すぐに新しい環境を楽しむ子がいる一方で、日本に帰りたくて毎日泣いてしまうお子さんがいる。

どうもこれはDNAで決まっており、いわゆる「ビッグファイブ理論」の「経験への開放性」(好奇心)と関わっているらしいのです。

世の中には

「知らないところには行きたくない」
「やったことのないことは嫌」

というDNAを持つ人たちも、またいます。
これを「経験への開放性」というらしいのです。いわゆる「ビックファイブ理論」で説明できるというわけです。

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