ついに日本でもインターナショナル・バカロレア(IB)が公立小学校にも導入ーー文部科学省「IB教育推進コンソーシアム」に参加してわかったこと
こんにちは。
「日本の教育は変わらない!」と残念がる声が多いです。
しかし、実は少しずつ変わっているというお話です。
文部科学省IB教育推進コンソーシアムに参加しました
先週行われた「文部科学省IB教育推進コンソーシアム」に参加しました。
日本の文科省が導入しようとしているIB(インターナショナル・バカロレア)のコンソーシアムで、全国から先生たちが集まりました。
インターナショナル・バカロレア(IB)は、スイスで生まれた教育手法。国際的な視野を持った人材を育成するための教育プログラム。幼児から高校までのカリキュラムに対応しています。
暗記教育の対極にある「考える教育」の(現時点での)回答の一つです。
2019年3月の時点で、世界153以上の国・地域で約5,000校が国際バカロレア認定校となっています。長男もマレーシアでIBディプロマを受けています。
日本は文科省がIBの普及を始め、2020年までに200校を目的に導入。2020年時点で90校です。日本全国でIB教育を実践する先生たちから面白い話を聞いたので共有します。
公立小学校のIBが始まって教育移住する家も
一番驚いたのが公立小学校での導入が始まったことです。
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