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いよいよ深まる「ゼロクリック検索」の時代、人々の習慣はどうなるのか

こんにちは。
先日、AI検索によって長文を読む人が減るのでは、と書きました。
いよいよ「ゼロクリック検索」が主流になっていくからです。

ゼロクリック検索とは何か

ゼロクリック検索とは、ユーザーがGoogleで検索を行った後、ウェブサイトを訪問せずに検索行動を終了することを指します。

2020年、米国のGoogle検索で、このゼロクリック検索の割合が64.82%にまで増えたというニュースがありました。SparkToroという企業が米国の検索データをもとに算出したものです。(今は元データが見られなくなってますが)

少し前までは、何かを検索するときには検索結果に1つずつ飛んで、確かめる必要がありました。

しかし、最近ではGoogleのAIが答えをまとめて最初のウィンドウで教えてくれますよね。
つまり、一つ一つのページに飛んで読む傾向は、今後ますます減っていくかもしれない。

「簡易的な知識や事実だけ」に依存した長文コンテンツは、消えていく運命かもしれません。

一方で、少数ながら “深い情報” への需要はあると思うんですね。
「背景まで理解したい」「専門家の視点を読みたい」「詳細を検証したい」というニーズには、要約だけでは不十分であり、長文コンテンツが依然として必要です。

AIにもバイアスがあるため、元サイトを丹念に読むことは重要です。

長いものと短いものの二極化の時代になる?

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