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心の中の「ちゃんとしなきゃお化け」をどう減らしていくか
今日はちょっと書き殴りです。
造形作家のさわなおさんが、以前Voicyで「人の目が気になる」ことについて話してました。
ときどき、自分の中に「ちゃんとしなきゃお化け」が登場し、心の中の「検察官」を黙らせないといけないーーと。
「ちゃんとしなきゃお化け」が心の中に出てきてしまう、と。
「こうしてください」「迷惑です」が溢れる国
これ、日本に帰ってきたら無茶苦茶わかるようになった。
空港に着いた途端に目に入る、「注意書き」の数々。むっちゃ多いアナウンス。
うちのあたりのバスだと、「周りの方のご迷惑になることはおやめください」が連続して聞こえてきます。
とあるジムに行くと、
「靴箱には靴は揃えて入れず、靴底を合わせてお入れください(泥がつくので)」
と書いてあった。
あー、多分、そういうクレームがあったんだろうなぁ……。
なんだろう?
いつも常に誰かが誰かを「それはダメだよ」と、「ジャッジ」している場面に出くわすんだよね。
下手すると巻き込まれそうになります。
嘘だと思う方は、とりあえず女性週刊誌もしくは、Yahoo!ニュースのトップページでもみてみてください。
例えば、皇族や政治家の服装だの行動だの漢字が読めるとか読めないとか不倫とか、正直どうでもいいんだけど、という話が年中耳と目に入ってきて。
「あの人のあれはいかがなものか」
「あの人はちょっと・・・である」
みたいなジャッジが多い。
「あー、この矢はそのうちこっちにも向かってくるんだろうなぁ……」
「あー、この社会では完璧な人じゃないとやってけないんかいな」
と思っちゃうよね。
さわなおさんじゃなくても。
マレーシアでの人間関係はなぜ楽だったか
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