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「ランクづけ」は必要なのか
こんにちは。本日は与太話です。
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たまに日本語の掲示板などを見ると、つくづくみんな争いが好きだなぁ、と思います。
最近はフリーランスがいいか、会社員がいいかで対立してますね。
お母さんたちは、子供の学校は私立か公立かで争ってます。
人の生き方なんてそれぞれでいいんじゃ?って思うんですけどね。白黒つけないと我慢ならない人がいます。
ある人がお金持ちが集まる会合に行ったら、麻布派と白金派で火花を飛ばしてたそうです。
パソコン雑誌では「マックかウィンドウズか」で争ってたし、カメラ雑誌だと「ニコンかキヤノンか」で対立してました。
子供の頃の女子たちも漫画雑誌が「りぼん」派と「なかよし」派で分かれてたなぁ……。
子供がビートルズにハマり日本語の掲示板を見たら、ポール派とジョン派に分かれて争ってたとビックリしてました。
同じバンドの中でも争うポイントを見つけるんか……。
なんというか、もう天才的としか言いようがないですね。
私なんかは、誰が何を選択しようが、好きになろうが、なんでもいいんじゃないでしょうか、と思います。
しかしこれ、何も現代の日本だけの話じゃないんですよね。
ドイツでも昔ブラームス派とワーグナー派に分かれて争ってたというのは有名な話です。
比べる人はいつの時代にもいて、割と後世になってみるとどうでもいいポイントで争っている気がします。ブラームスの純音楽も、ワーグナーの劇場音楽も、どっちもあってそれで良いじゃないですか?
とはいえ、最近の日本の白黒思考はなんでもかんでも比べるってところでは、かなりイってます。
何事にも上下関係があります。
例えば、海外に来た移住者同士でもランクづけしたがる人がいます。
駐在の方が、現地採用の人よりも偉い、という人がいます。滞在年数の長い人の方が偉かったりする世界もあるそうです。ある人は、来たばかりだと言った途端に、敬語だった人がタメ口になったと嘆いていました。「あら、まだ来たばっかりなんだ、じゃいろいろ教えてあげるね!」って感じだったそうです。すごいですよね。
「白黒思考」の果てのランキングぐせ
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