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お正月におすすめ。昨年見て面白かった映画を10本紹介します!
こんにちは。
お正月はひたすら家にいるーーそんな方は映画でもいかがでしょうか。
映画は時間と空間の旅行が短時間でできるので面白いです。我が家も全員今年は家で過ごすので、ひたすら映画を見ています。
昨年見て面白かった映画から何本かをご紹介します。アマゾンのリンクまたはNetflixのリンクをつけておきます。
9人の翻訳家(フランス&ベルギー)
フランスのサスペンス映画。 ベストセラーの翻訳のため大きな屋敷に集められた9人の翻訳家たち。しかし実は……という話。どうやら「ダビンチコード」を書いたダン・ブラウンの小説「インフェルノ」の翻訳家たちが秘密保持のために地下室に閉じ込められた話を元にしたらしい。雰囲気といい、演技といい、内容といい、これぞ映画! という感じで面白かった。
サーチ2(米国)
本作は「サーチ」の続編ですが、独立したストーリーなのでこれだけでも楽しめます。ほとんどがパソコンやスマホの画面の中で展開する現代的な人探しストーリー。
高校生の娘が母親を探す物語なのですが、主人公の女子高生がデジタルネイティブ世代で、ありとあらゆるツールを駆使して、めちゃくちゃ速いスピードで世界中を探す。「その手があったか!」みたいなのがたくさんあって面白い。前作の「サーチ」も面白かった!
12人の怒れる男
1957年のアメリカ映画。父親殺害の容疑で起訴された少年の裁判における陪審員たちの議論を描いただけなのですが、ただただ陪審の話し合いを描いた映画なのに、とにかく面白いです。
バーニーレークは行方不明(英国&米国)
なんかポップなタイトルですが、割とシリアスな1965年のイギリスのサスペンス映画です。行方不明になった子どもを探す話。演出が不気味で怖い。往年の大スター、ローレンス・オリヴィエが出ているのも見もの。
ファミリープロット(米国)
アルフレッド・ヒッチコックの最後の作品。手数料目当てに資産家の遺産相続人を捜す若い男女と、ダイヤモンドを狙う誘拐犯の物語。ひたすら、スピード感あふれる超エンタテインメントでした。ヒッチコックは本当にどれを見ても、たいてい面白いです。
ノーモアベット(中国)
マレーシアはじめアジア各国で大ヒットした2023年の中国映画。日本で流行っている「闇バイト」の大規模版みたいなことが数年前からカンボジアなどで起きており、いくつかの騙しのパターン、そして現地での攻防劇が描かれます。ミャンマーなどでは上映禁止になる騒ぎに。これ、おそらく政府の啓蒙映画だと思われますが、とにかくスピードがすごいです。
ヒルビリー・エレジー(アメリカ)
アメリカで副大統領候補となった、J.D.ヴァンス氏の自伝的ストーリーを元にした映画。原作は「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち 」でこちらは原作も合わせて読むと(原作とはだいぶ違うストーリーになっていますが)よくわかります。
吾輩はカモである
映画の超初期に人気があったコメディアンのマルクス兄弟の異色作。当時大流行したスクリューボールコメディと言われるもので、次から次にギャグが連発し、ジェットコースターのような超展開についていくのが大変な映画です。あまりにシュールで意味不明なギャグの連続に、公開当時は不評だったらしいが、最近再評価されています。
巨星ジークフェルド
今ブロードウェーの初期について調べているのですが、避けて通れないのがジークフェルドの伝記となるこの映画。ナイトクラブの怪力ショーからスタートし、ブロードウェーに進出したジークフェルドが作った豪華絢爛なショーは一斉を風靡しました。
モガディシュ 脱出までの14日間(韓国)
2021年度の韓国No.1大ヒットを記録した映画。北朝鮮と韓国の外交官たちがソマリア内戦に巻き込まれ、互いの力を合わせて亡命を目指す話。こちらもスピード感がすごかった。
ロストフライト(アメリカ)
2023年のアメリカ映画。タイトルで分かる通り、消えてしまったマレーシア航空MH370を彷彿とさせるストーリー。東南アジアからアメリカに向かっていた飛行機がレーダーから消えます。東南アジア現地ならではのストーリーで、次々に起きる問題とその迫力に圧倒されました。
ということで、休日がまだあるみなさん、よかったらお暇つぶしにどうぞ!
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