言語化が難しいと思う方へ
こんにちは! 今日は短いコラムです。
先日、言語化について(主に子育ての意味で)書いたら、たくさんの反響をいただきました。気になったのがコレです。
こんな意見もあったので、今日はもう少し考えてみました。
主に文章を書く人にお送りします。
「なぜ」に突っ込んでいくということはどういうことか
私の場合、思考のプロセスはこんな感じ。
「なんとなく嫌い」「なんとなく好き」まずはここを言語化する。
私のnoteも単なる思考の言語化に過ぎなかったりします。
特にマイナスな気持ち「嫌だな」「嫌いだな」というのは、言語化することで、問題の本質が見えてきます。
どうやってモヤモヤを言語化するか
もう少し具体的に話します。
例えば、職場の人と話して、なんとなくイライラする。
「なぜイライラするんだろ」って自分を観察してみるわけです。
以前も書いたけど、OL時代、友達の「出張用の旅行鞄」を買いに付き合って、大変モヤモヤしたんです。なんでなんだろう? と。
そして、ようやく気付いたのが「私も出張に行くような仕事をしたい」って隠れた欲望でした。「一般職で能力もないのにこんな欲望恥ずかしい」と思って認めたくなかったから、モヤモヤして、それを友人にぶつけてた。
これに慣れてくると、「モヤモヤ」に対して、「自分の行きたかった出張に彼女が行ってる(でも自分は呼ばれてない。悔しい)」とか、「彼女がいつも似たような可愛い服装をしてくる(他人にアピールしたい自分を見ているようで嫌)」とか「上司に贔屓されてて許せない」とか「攻撃されそうで怖い」とか、いろいろ具体的に出てくるわけです。
ここまでのプロセスは結構時間かかる。
自分の感情に蓋をしてると、なかなか出てこないかもですね。
それにドロドロした自分の感情を認めるのって、結構しんどいです。ダメな自分や、自分の暗い部分を見つけないとなりません。
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