日本の学校でIT導入が進まないわけ
こんにちは!
日本の子どものパソコン使用率が極端に低いという記事が話題です。
元記事にはこうあります。
日本の生徒のパソコン使用率は低く、発展途上国以下であることが分かる。学校での使用率は最下位だ(縦軸)。教育のICT(情報通信技術)化が著しく遅れている。
デンマークなど教育のICT化が進んだ国ではパソコンは必須だ。これがないと宿題も出せないし、庶務連絡も届かない。同国の生徒のほぼ全員が自宅で(専用の)パソコンを使うというのは頷ける。
これ、マレーシアでも多分同じで、学校の連絡はもちろん、公立学校の宿題もネットで出ることが多いようです。コメントでは「6歳からパワポを使って資料を作っている」という体験談もいただきました。
しかし実は、何を隠そう、私自身も10年前はこの感覚でした。
パソコン雑誌にいてIT化大好きな私ですら、そうだったんです。
どんな感じで教育するのか
10年ほど前、初めてマレーシアのインターナショナル小学校を見学したときのこと。
小学校低学年の子が全員、授業でパワーポイントでプレゼン資料作ると聞き、心から驚愕したんです。思ったことは「それ、子供に教えて大丈夫なのかな」でした。私の子どもの頃は、そんなのやらなかった、と。目とか悪くならないの? 精神発達に問題があるのでは? などと。
親って無意識に「自分が受けた教育」を子供に繰り返させようとするのかもね……。
でも、問題は「時代が変わってる」ってことなんです。
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