
大量消費社会が終わり、学びがブームになるかもしれません
パンデミックの長期化が現実になりました。
いよいよ「大量消費社会が終わるんじゃないかな」って予感がします。
先日こんなツイートをしました。
パンデミックで、大量消費社会が終わる予感。
— のもときょうこ🇲🇾「日本人は『やめる練習』がたりてない」(集英社)発売中 (@mahisan8181) January 5, 2021
代わりに、大人になってからの学習が流行りそう。すでに私も周囲の多くもハマってる。
勉強すると、世界をみる見方がドンドン変わる。
自分が変わる体験ほど、エキサイティングなものはない。
今日はこの仮説を詳しくお話ししてみます。
みんなモノを買わなくなった
最近、マレーシアのモールにいくと、人が減ってます。
外出しなくなり、洋服や化粧品を使わない人が出てきました。
東京では、「駅ビルってなんでこんなに洋服屋があるの?」って不思議だったんです。
よく観察していると、「メディアが流行を煽る」→「お店が売る」というサイクルがある。
毎シーズンごとに服買う人が支えているのです。
雑誌編集者だったころ、大量消費社会でメディアが大きな役割を果たしてることに気づきました。
パソコン雑誌も新製品特集がありました。
「毎年数回、企業が新製品(春製品・夏製品・年末製品)を作る」
→「メディアが取り上げて流行を作る」
→「みんな買う」
の繰り返しです。
日本のメーカーはほぼこの「新商品サイクル」に乗っかっていました。
技術が進歩しようがしまいが、1年に3回は新製品を出すんです。
ところが、デジタル製品のスペックって、しばらくすると、上がらなくなる。
プリンターの粒子が細かくなっても、デジカメの画素数が上がっても、肉眼じゃわからない。
そこで、私たちが雑誌で拡大して載せて、「ほら拡大すると細かさがわかるでしょ」って煽るわけ。
読者は意味もないモノを買い続けているのかもなぁ……。
「自分のしていることは、本当に社会のためになってるのか?」
よくわからなくなりやめました。
カロリーをとらない人が増えるかも
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