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終身雇用が終了かも……新社会人の転職サイト登録者数が約10年で28倍に

先日、企業の新人研修をしてる方とお会いしたら、
「今は有名企業でも、相当数の新入社員が、人材会社に登録しているんですよ」
と言ってて驚きました。

Z世代は入社すぐに転職を視野に入れてるらしい。

Z世代は「転職ネイティブ世代」

たまたま「duda」を運営するパーソルキャリアさんとお話ししたので、気になってたこの話を聞いてみたんです。

そしたら、新社会人の「duda」登録者数が、2011年から28倍に増えたそうです。

入社直後の2024年4月における新社会人の登録者数は、調査開始時期の2011年比で約28倍に伸長、昨年比では微減し約94%となりました。これは2023年、2022年に次いで3番目に多い水準です。
新社会人の「doda」登録者数はコロナ禍の2020年こそ落ち込んだものの、2011年以降、年々増加を続けてきました。

そんな彼らは、将来転職することを前提にファーストキャリアを選ぶ「転職ネイティブ世代」であるともいえるでしょう

https://www.persol-career.co.jp/newsroom/news/research/2024/20240530_1492/

うーむ。

ちなみに厚生労働省の発表を見ると、実際に3年で転職した率は、微増という感じです。

新規学卒就職者の離職状況(令和2年3月卒業者)を公表します ~就職後3年以内の離職率は新規高卒就職者 37.0%、新規大卒就職者 32.3%

厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00006.html

3割の人は辞めていく世界です。

私は学生と話す機会が多いですが、「3年後には転職を目指す」「5年後には起業」みたいな人が少なくありません。

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