「世界」を舞台に人生を設計するマレーシア人に学ぶ
こんにちは。今日は短いコラムです。
中華正月の少し前、華人宅の誕生日パーティーに参加したのです。
クアラルンプール郊外のバンガローと呼ばれる一軒家。
部屋が7つも8つもある。
(ローカルにはコンドミニアムより大きな一軒家を好む人が多いです)
主催されたのは、シンガポールからマレーシアに父子留学している方。
三人の子供がいます。二人をシンガポール、一人をマレーシアで育てており、両国を行き来しながらビジネスを展開しているそうです。
かと思うと、子どもの大学留学と共に一家でドイツに移住する方とも話しました。
このかたはメディアで、シンガポールに支社を作っています。
ほぼ全員が自分のビジネスを持っており、サラリーマンはゼロ。
「教育移住、君がやったことを今度僕がやるだけだよ」と言われました。
みんなエリートではない、ごくごく、普通の人たちです。
視点が「世界」になってる人との会話が面白い
海外に出て一番良いなぁ、と思うこと。
それは世界を舞台に人生を設計する人々との出会いです。
食卓の会話がまず面白いです。
私はほぼ初対面。おばあちゃんから子供までいるのに、世界の諸問題が、バンバン出てきます。
香港・シンガポール・マレーシアの不動産価格比較の話。
ヨーロッパの大学の学費の話。
欧米人がなぜタイに移住するのか。
インフレの話。
オミクロンはエンデミックになるか。
シンガポールとマレーシア政府がオミクロンをどう捉えているのか。
こんな話を穏やかにパーティーでしているのです。
なんというか、話の幅が広い!
中華正月に入ってから招待されたパーティー。ここでも三人の子を持つ夫婦が、世界情勢について真剣に話していました。
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