スクリーンショット_2019-05-13_9

子供とゲームにハマってみました

今日も与太話です。最近、子供とゲームで遊んで、ハマりました。
地図上のどこかの場所にいきなり目隠しされて連れてきて、歩き回りながら、どこかを当てる推理ゲーム、です。


子供に聞けば、友達でも流行ってるらしいです。

実は私、地図が大好きです。地図を読むのも好きです。これは自慢ですが、よくタクシーの運転手に道を案内してました。

東京に住んでたときも何枚も古地図買ったりしてましたし、マレーシアに移ってからも、ボロボロになるまで地図を眺めてました。地図見てるだけでワクワクするのです。

そんなわけで、数学が好きな息子を誘って一緒にやってみることにしました。

いやームッチャ面白いですよ。このゲーム! 
どうやって遊んだのか、どこがどう面白いのか、遊んでどんなことがわかるのか、しょーもない話ですが、お付き合いください。

ゲームはこちらです。

geoguessrの遊び方

私はパソコンを使ったウエブ版で無料のモードで遊びました(ざっとみた感じ、iPad版よりパソコン版の方が良さげでした)。

まず、Let's explore the world!という画面が出てきますので、Single Playerを選びました。

すると、google earthのどこかの場所に連れてこられます。
自分は一体どこにいるのかを、動かしながら、当てるのです。

スクロールを繰り返し、車がどちら通行かを調べたり、小さな標識や看板から、場所がどこなのか、あたりを付けていくのです。

ようやく看板出てきても、何語?ってコトもあります。

だいたいの場所がわかったら右側の地図で、位置探しです。
国、街、通り、と狭めていって周りの建造物や表示板を参考に推理。

大体の場所が掴めたら、今度は、自分が立っている場所と建物の位置関係などを考えながら、出来るだけ近い位置を当てるのです。うまくいくと数十メートルの誤差で当てることができます。ここは数学っぽいかなぁ。

そして、ここだ!と思う場所にピンを当てて、guessボタンを押すと、答えが出てきます。距離によって、結果は5000点満点で評価されます。

観光地を巡るのが面白い

ちなみに初期設定はWorldですが、右上の「Map」をクリックすると、
観光地(Famous Places)も選べます。

こっちの方がおすすめ。「World」の方だと、割と変哲のない、寂しい場所に出ることが多く、たくさんスクロールしないとならず疲労します。難しい上に割と辛いです。

観光地だとヒントが多いので、もっとずっと簡単。
それだけの情報でも、結構当てられるんですよ。

看板にポーランド語が書かれているからクラクフかな? とか。
神殿のようなものの一部だけが見えているので、似た写真をgoogleで探してみたり。
英語の標識だけど、右側通行の国はどこだっけと考えてみたり。
小さなアイスクリーム屋の荷台に書かれていた言葉をググってみたり、
目に見えている状況を英語化してググってみたり、いろいろやっていると、実に多くのケースで、大体の場所がわかります。

なかにはえらい山道に立ってて焦ることもありました。また、360度の回転しかできず、場所の移動ができないものもあり、難易度が高い!

こんなところに飛ばされることもありました。

観光地だと、飛ばされる場所は、お城の中だったり、山道だったり、空中だったり、モニュメントの裏側だったり、さまざまです。

ベルリン、ポーランド、南アフリカ、イスラエル、カンボジア、中国….とまさに世界を旅している感じになります。でも、ヨーロッパとアメリカが多めですね。

なんの変哲もない山道でも、よく探すとヒントが隠れているのが面白いです(流石に海の真ん中とか、樹海の中とか、絶対にわからないような場所は出てきません)。

また、複数人で一緒に推理しながら遊ぶのがお勧めです。

「あーここどこだっけ」「確かこの窓の形はどこかで見た」「時計台の数字が特徴あるよね」「宗教施設だが、人型の銅像があるからモスクでは無い」「ここは行ったことがある気がする!」などとワイワイ言いながらやりました。

私は実際に行った場所も多く、記憶の引き出しがありますし、息子は図形の形を推測するのが得意で、ローマの歴史も好きなので、二人でやると知恵を出し合えるのです。

息子はかねがねヨーロッパとインドに行きたいと言っていますが、いよいよその気になったようです。

家族で一緒にやって、次に旅行に行く場所の参考にするのも、またいいと思います。

もうハマりすぎちゃって、随分遊びました。
ああでも無いこうでも無いと騒ぎながらやるので、グタグタに疲れますね。
なんか推理ゲームみたいです。

ゲームの後には考察してみる

久々に本気で遊びました。

遊んでから、いろんなことを話しました。そして1枚の写真から本当にいろんなことがわかることに、親子で驚愕しました。

本気でやれば、子供でも、一枚の写真から、数十メートル近い位置情報を当てられちゃう。googleにちょっと会社の名前を検索すると、どこに支店があるのかとか、フランチャイズの写真とかが、ババっと出てきますからね。
すごいことです。

人間がやってこれだけピンポイントで場所がわかるのですから、AIがやったらもっと簡単なんだろうなぁ。

今や、人間の日常も監視カメラでバシバシ撮影されていますし、もう情報なんて全部わかっちゃってるAIもいるんでしょうね。恐ろしい世界です。

これにVRが加わって歩けるようになれば、飛行機に乗らずとも、割と簡単に擬似旅行&推理ゲームができますね。動画が加われば、どこでもドアみたいに世界中を探検できてしまう。そんな日はもう近いです。

ではまた。

ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。