今起きていることは「米国版・文化大革命」なのか
アメリカが揺れているようです。
私は完全に部外者ですが、最近の気になるニュースについて書いてみます。
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ウイルスの患者が300万人を超える一方で、トランプ大統領がWHO脱退を通告しました。また一部留学生に帰国命令を出したそうです。
一方、人々の間の運動も激化し、「ポリティカル・コレクトネス」の嵐が吹き荒れ、コロンブスや大統領たちの像が壊されたり、キリストが白人であることが問題となったり、失言した人や差別主義者とみなされた人が糾弾されたり謝罪したりしてます。
気になるのが、中国人の間で、この動きを「米国版の文化大革命」だとする意見です。
しかし、人種差別の歴史を否定する動きはそれだけにとどまらず、米国の歴史そのものの見直しにまで迫り始めている。
こうした歴史を否定する動きについて、中国共産党の英語紙「グローバル・タイムズ」紙は「米国版文化大革命」と評したが、この「文革」どこに行きつくのだろうか。
ここで言及されている、「グローバル・タイムズ(環球時報)」は、中国共産党の機関紙『人民日報』系列の紙なんだそうです。
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