教育における「カリキュラム」とは、教育目的によって変わるもの
大学院で「カリキュラム」について学んでいます。
先日は、皆さんにカリキュラムの「定義」について聞きましたが、調べてみると、その定義は全く一定ではないのです。
実にさまざまな解釈があることを学びました。
私は長年「学校で教えるべきことのリスト」であると考えていました。
が、それは随分と古い考え方のようです。
本日は大学院で学んだLearner-Centered Initiatives (LCI)のLalorの書籍から紹介します。
日本で私たちが考える「カリキュラム」とは、「学習すべきことのリスト」ではないでしょうか。
よく、日本の学校の先生たちと話していると「カリキュラムを消化するのが大変だ」と言われます。これは「伝統的なカリキュラム」と言われるようです。
まさにこれですね。
目的によって変わるカリキュラム
では他にどんなものがあるのか。
Lalorは「目的としてのカリキュラム」について言及しています。
カリキュラムは、目的によって変わるというのです。
例えば、こんな感じに。
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