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【長文】マレーシア人ブロガーが日本に引っ越して学んだ10のこと

こんにちは。

マレーシアには熱狂的な日本ファンが何人もいます。
なかには、日本が好きすぎて引っ越してしまう人もいます。
日本は彼らにとっての憧れなのです。

ところが、住んで数年すると、憧れが強い人ほど、本当の日本の姿が見えてきてがっかりするようです。

今日ご紹介する著名ブロガーのアリサさんもそんな一人。数年前まで、マレーシアの日系のイベントによく来ていた有名人なので、知っている人も多いかもしれません。

彼女は2年前日本人と結婚して日本に引越し、「10 THINGS I'VE LEARNED AFTER MOVING TO JAPAN(日本に引っ越して学んだ10のこと)」を書きました。

長文のブログです。かなり辛辣ですが、外からは見えなかったこと、マレーシア人からみるとショックを受ける事実が率直に綴られていて、興味深いです。(逆に、日本からマレーシアにくる人も、しばらくしてショックを受けることがあるようです!)

今日は本人の許可を得て、簡単に翻訳(少し意訳)します。わかりにくいところには、マレーシアに住む日本人として解釈を付けました。

日本は「すべての人に向く国ではない」

ブログはこんなふうに始まります。

私は、日本の大ファンたちから「実際に日本に住むのはどんな感じですか?」という熱烈なメッセージを受け取ってきました。日本は彼らの夢の場所ですからね!
私は日本人の生き方やシステムを理解しようと懸命に努力してきました。
しかし同時に、合理的思考をする人間として、日本は必ずしもすべての人に向く国ではないと、結論づけました。
夢を壊して申し訳ないけれど、私も以前はあなたたちのような日本ファンでした。マレーシアにいた方がずっとマシだったことに気づいたのは、日本に引っ越してきてからです。(中略)自分の個人的な経験に基づいて共有するだけなので、私もここで議論するつもりはありません。

これは「日本に住もうと思っている外国人」のためのアドバイスであり、日本人が読むことは前提になっていません(原文は全部英語)。また彼女はもともとかなりの毒舌ブロガーで、内容はちょっと辛辣かもしれません。

この記事は会員限定公開ですが、あくまで「外国人むけ」であることを理解した上で、厳しい指摘に耐えられる人だけ読み進めることをお勧めします。
4300文字の長文です。時間のあるときにどうぞ。

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3,399字

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