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マレーシアでは国内旅行が解禁に

こんにちは。

今日は大きく動いたマレーシアの現状をご紹介します。

マレーシアでは6月9日から8月31日まで「RMCO」と呼ばれる回復ステージに突入しました。これは「Recovery movement control order」の略。うまくいけば9月1日から通常に戻れるそうです。

大きいのは国内旅行が解禁になったこと。
教育機関も段階的に再開する見込みが立ったことです。
感染者数も6月8日で7人と一桁になり、80パーセントが回復しています。



さて、8月31日までの新たな規制ですが、日本大使館によると、こんな感じです。

【新たに許可される事項】
・州を越える移動(強化された活動制限令(PKPD,EMCO)対象地域を除く)
・国内旅行
・理髪店・サロン
・青空市場,朝市,夜市,バザール,フード・コート,フードトラック,ホーカーセンター,屋台
・博物館・美術館
・屋内の大道芸
・セルフ式ランドリー
・釣り堀
・会議・ワークショップ
・映画撮影
・一部のスポーツ・レクリエーション活動等(トレーニングを含むいくつかの活動(ボーリング,バドミントン,アーチェリー,射撃等)。サイクリングやツーリング等の野外の集団活動。ただし,以下の禁止事項を除く。)
・屋外での販売を含む商業活動
・ハリラヤ・アイディルアドハのお祝い(宗教活動)(人数制限の緩和。SOPが発出される。)
【引き続き禁止される事項】
・(マレーシア人の)国外渡航
・スポーツ大会の開催。スタジアムや公共プールにおけるラグビー,レスリング,サッカー,ホッケー,バスケットボール等,人との接触や,大勢の応援者や観衆を伴う活動。
・パブ,ナイトクラブ,娯楽施設,リフレクソロジーセンター,カラオケ,テーマパーク,宗教関連の行進,祝宴,オープンハウス等,人々が密集する状況に陥る活動。
※引き続き禁止される事項については,マレーシア国家安全保障会議のホームページに掲載されるとのことです。
【段階的に許可される事項】
・教育機関の再開(教育省がSOPを発表する)

今、大きく注目されているのは、ホテル業界をはじめとする旅行がどこまで復活するか、です。
さっそく、「ランカウイに1時間で1000件の予約が入った」というニュースが出ましたが、フェイクニュースだったらしい。

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