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母数を増やす考え方① #戸建教習所

「母数を増やす」という考え方は、私の日々の活動において非常に重要な要素です。
特に大家業においては、物件探しにおいて多くの物件を見学することが、知識や経験を深めるための一番の近道です。
実際に現地を訪れることで、物件の状態や周辺環境を肌で感じることができ、単なる情報では得られない情報を得ることができます。
もちろん、そこには大変な労力がかかります。

文句や愚痴を言う前にたくさん行動している方の方が、結果早く、そして、安く購入できている方が周りでも多い印象です。
中には、不動産事業を始めてから2~3軒物件を見ただけで、購入できる方もいらっしゃいます。
ただ運が良かっただけ、もしくは高値掴みをしているというケースがあります。
しかも、それは購入してからしばらくしてから気付きます。

私も一軒目はそうでした。
少しだけ指値して購入できたので、ラッキー♪と思っていましたが、
本来そんな金額では買ってはいけない物件でした。
周辺相場や実質利回り、実際の支出など、色々調べていくと、「高く購入していた」ということに、1~2年経過してから気付きました。

わからないうちは、とにかく数を増やして目を肥やすしかありません。
百聞は一見に如かずとはよく言ったものです。

物件は世の中にたくさんあります。
物件探しは、不動産業を始めたばかりの時期は、できるだけ母数を増やすことです。
たくさんの物件数を見て、比較対象を増やし、経験と知識を蓄えることをおすすめします。
特に、初心者のうちは、「自分で見つけた物件」「せっかく見に行った物件」という、不要な要素が芽生えます。
知らないうちに、“費やした時間がもったいない”と思ってしまうのです。

気持ちがブレたときは本来の目的を思い出すことが重要です。
大抵の場合は、目的は、

『良い物件を安く購入する』

ことだと思います。
安く買うためには、自分の私用な想いは捨てなければなりません。

今日はこの辺で!(*''ω''*)


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