室内扉の滑りを改善!建具トラブル解消法 #戸建教習所
古い戸建には、室内扉の滑りが悪いことが多々あります。
建具の枠自体が歪んでいるために、動きが悪いのです。
一番手っ取り早いリフォームは、シールタイプの『敷居すべり』を貼ることです。
動きは一気に改善します。
古い敷居すべりは完全に除去して、パーツクリーナ―などでレールを掃除し、
新しい敷居すべりが付きやすくします。
ただ、あくまでもこれも消耗品なので、経年劣化はしてゆきます。
少しでも長持ちさせたいのであれば、戸車自体を交換すると良いでしょう。
モノによっては2個で1000円以下です。
通販などで安く買おうとすると逆に大変です。
探すのに膨大な時間がかかるのと、すぐに入手できないことがあったり、返品が効かない・・・等のデメリットが多すぎるので^^
古い戸車を外して、手元に置いておき、ホームセンターに持って行くのが確実です。
写真を撮って「これと同じもの下さい!」と言うのは一番危険です。
確実性が下がるので、ホームセンターの店員さんも責任を持てません><
注意点としては、溝の深さ(奥行)のサイズを測ってメモしていくのは重要です。
後で自分で掘ったり微調整するのは時間かかるので、
数百円の違いなら、最初から溝に合う物を購入した方が楽です。
当然ですが、戸車は車輪が転がることですべりが良くなる仕組みです。
取り付けた後は、↑このように、わずかに車輪の分が出っ張ります。
その分、扉の取付時にレールに引っ掛かりやすくはなります。
もっと、出っ張りにくいタイプとして、
『チーター戸すべり』というものがあります。
車輪が転がるのではなく、完全に“引きずる”タイプです。
試しに騙されたと思って使ってみたら、驚くほどノーストレスになりました!
まあ、それでも新品の建具よりはやはり劣ります。
コストとの兼ね合いがあるので、”リフォームレベル”という認識は忘れてはいけません。
それではこのへんで!(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾