【第18回】文章は何日書いたらプロになれるのか?……文章術のはじめの第四歩
■ 誰でもライターになれる時代になりました
最近はひと昔前と違って、誰でも“フリーライター”になれる時代になりました。
1990年代まではそれなりに文章が書けるとか企画力があるとか、得意分野があるとかコネがあるとか……何かが必要な時代がありました。
特に、いまは“Webライター”という肩書きもあり、ちゃんとした職業として認知され、プロ化もホントに難しくありません。
なにしろこの求人は検索すれば実感できますが、驚くほどあり、クライアントを選ばなければ、即デビューも可能。
ただし、正直なところ“クライアント”は選んだほうが無難です。
この点についてこちらをご参照ください。
でも、即デビューのチャンスを逃がしてはいけないことも多々あります。
■ ギャラ(収入)も、Webライターの大問題
はじめはコンビニバイトより確実に安いとは思いますが、採用されれば、いちお原稿を書いてギャラをもらえるわけですから“プロデビュー”したということになります。
履歴書に書いても問題ないと思います(← ここ大事)
がむしゃらにがんばっているときは、そんな第一歩がのちのち大きく将来に影響することもありますので、どんどんやってもいいとも思います。
ギャラのお話はこちらにて。
■ 文章は何日書いたらプロになれるのか?
言いかえれば、どれだけ文章を書いたら自信を持っていいのかでしょうか。
これにはいくつかの名言があります。
1990年代の雑誌業界では「半年書いていれば自然とプロになっている」といわれていました。
といっても、半年毎日書くという意味ではありません。
個人的な感覚では、半年で月刊誌ならば原稿6本相当ですから、完成度の高い原稿が月に1本書ければいいわけです。
週刊誌ペースだと、月4本×半年で24本。
ここで「え、そんなもん?」と思われたでしょう。
そうなんです。
いまのほとんどの方々は、すでにSNSやブログで日々なにかを書いていて当時の新人並みに、もう十分に文章うまいと思うんです。
SEO的には、ブログ原稿100本登録とかよくいわれてますが、それだけ書き続けられているならば、もう十分。
ギャラ振込も含めて、Webライター求人に申し込めば2ヶ月以内に誰でもプロになれます。
あとはプロとして食えるかどうかとか。
最も重要なのは、有能な編集者と出会えるかどうかだと思うのですが、いまの時代は自分自身で“編集者”視点も持たないといけないのもあったりなかったりで、関連エントリーにて深掘りします。
以下に続きます。
■ 関連エントリー
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