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今年1年間を振り返る(お酒の活用法で学んだこと)
ざっくり言ってしまうと
お土産にお酒を買って渡すという校内政治(?)を覚えた1年間でした
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この手の話は苦手な方もいらっしゃると思いますので順を追って説明していきますね。
そもそも、お土産にお酒を買って渡すというのは、かなり親しい先生との間でのやりとりのお話です。そしてもちろん受け渡しも休日のプライベートな時間の話であって、間違っても学校内とかそういう話ではありません。
ついでに補足しておくと、必ず買って帰らなければならない、みたいな変な縛りみたいなものがあるわけではありませんのであしからず。
また、自分の学校はホワイト私学だと自負していますが、定年退職が65歳ということもあり、団塊の世代の先生方の入れ替わりが進みつつある状況です。
多くの私学がこの団塊の世代の入れ替わりの時期に差し掛かってきているのだとは思いますが、それゆえに、良くも悪くも古き良き文化が生き残っていたりします。
そして、やはりお酒が好きな先生というのはいらっしゃるものなんです(これは団塊の世代に限った話ではありませんが)。
自分自身もカクテル→ウィスキー(大失敗がトラウマに)→梅酒→ビールと好みが変遷してきていますが、ちょっとでもハマったことがあるからこそ、先輩先生方のお酒に対するこだわりなんかも理解できてしまうこともありまして。
で、そんな折に、実費は払うからコレを買ってきてくれ、と頼まれたものもあったんですね。頼まれた理由は、夏休みの合宿の引率先の地域だったからという理由だったわけなんですが。
もちろん、特に断る理由もなく、帰りの荷物が少し重たくなるくらいなので少しの労力などなんのその。
お土産にお酒を買って帰って渡す、ということをしたわけです。
教員生活10年を超えてきていますが、頼まれて買って帰るというのは初めてだったかもしれません。
もちろん、リクエストされたものだったので、渡した先生は大喜び。
普通だったらここでこの話も終わるところなのですが‥
私、2学期に著しく体調を壊しました。
かなり年休を消化してしまったのですが、もちろん気になるのは授業の振り替え。
できる限り準備してはいたのですが、やはり間に合わなくなってしまうことも出てきてしまったり‥
生徒にも同僚にも申し訳ないと思っていたところ、本当にお世話になったのがこのやりとりをした先生でした。
別に、お酒をお土産にもらった恩義、とかそういうのではないと思いますが、仕事上の信頼関係以外にも、ちょっとしたプライベートの信頼関係も向上したからこそ、振り替えの授業を担当してくださったりもしたんです。
生徒もただの自習+課題に取り組むよりも意義のある時間を過ごせたと思います。
もちろん、私ではない他の先生が授業を担当することで、戸惑いなんかもあったとは思うのですが、結果としてその瞬間の「よりベター」な選択になったのではないかと思います。
久しぶりの更新がこんな内容になってしまいましたが、生徒の様子を注意深く見て対応するのは当たり前ですが、同僚との関係性も本当に大事なんだと再認識した一年間でした。
早くお酒が飲めるようになりたいものです‥
教員という仕事はなかなかハードだと思いますが、皆様も身体の不調を来さないようにご自愛くださいませ。