2022ヤマザキ春のパンまつりと100円ローソンの価格設定から物価上昇を考える
私自身、子供の頃はよく家族でこのヤマザキ春のパンまつりに貢献していました。
家族4人分のお皿がほぼ毎年揃えられていました。
ペースが速かった年度は、5枚目のお皿もいただいていたと思います。
スノーレッツ皿なんかはプリントが剥げてきていますが、未だに実家に4枚あるのは知っています。
教員になってからは、忙しさのバロメーターの1つになっています。
というのも、忙しい年は、食事を菓子パンや惣菜パンで済ませてしまうことが増えてしまうので、この春のパンまつりに参加することが多いのです。
去年は参加しなかった記憶があります。
ただ、今年は参加しています(つまり多忙ということですが)。
自分の好みのパンの中から、お値段と点数のバランスを考えながらどのパンにしようかと選ぶのはそこそこ楽しかったのですが、今年に関してはひしひしと物価上昇を感じさせられてしまいました。
1.集める点数が25点から28点へ
シール貼り付け用紙を見てびっくりしたのは、点数が28点になっていたこと。
今までは25点じゃなかったっけかと思い、調べてみると、やはり今年から28点になっているようです。
コロナも含め、ウクライナ情勢も含め、様々な要因から仕方ないと思うこともあります。
2.100円ローソンの価格設定
先日も、仕事が遅くなることがわかっていたので8個ほど菓子パンや惣菜パンの類を購入したんです。
買った場所は100円ローソンだったのですが、8個で864円かなと思っていたら、レジで表示された金額は予想外の900円超え。
とりあえずお会計を済ませ、なんでだろうと思い売り場コーナーへ戻ってみました。
そうすると、なんと、108円の値札の横に書いてあった文字は「本体価格」の文字。
もちろん、その横に全体価格117円という表記も併記してあるのですが、108円のほうが少し大きめの文字でカラーで書いてあったらそちらのほうが目立ってしまいますよね。
もちろん、しっかり表示されているので、見落とした私のほうが悪いのですが、100円ローソンで効率的にパンを購入してヤマザキ春のパンまつり用の点数を稼ぐという方法が使えなくなってしまいました。
もしかしたら、今年からではなく、去年とかその前からそういう価格設定だったのかもしれませんが、なんとも腑に落ちず。
各社が出しているプライベートブランドの商品も、それなりに満足できるものもあるので、そっちでいいなぁ、という話にもなってきてしまいそうです。
3.おわりに
子どもの頃、よく食べていた「北海道チーズ蒸しケーキ」は1点だった記憶があるのですが、最近は0.5点のシールがついていますよね。
相対的に、0.5点がついているパンが増えたような気もしますが、それはたまたまその店舗が取り扱っている商品の種類と陳列されている数のせいかもしれません。
いずれにせよ、世界情勢も鑑みると、まだまだ大変な状況が続きそうです。
我々の身の回りにも、様々な影響は出てくるかもしれません。
そもそも身の回りのスーパーマーケットの価格設定も、なんとなくじわりじわりと上がってきつつあるようにも思います。