煙草のはなし
喫煙歴5年、1日1箱から2箱くらい吸うヘビースモーカーのルーキーをやらせて頂いてるわたし。最近の嫌煙の世の中でなかなか肩身は狭いし、お金の無駄だなぁと思いながらも辞められずにいる。
なんども言われた、早くやめなよ!という言葉。
頭ではわかってるのよ。こんな紙と葉っぱにお金使うの馬鹿らしいなんて事は。せめて匂いとか気にして、iQOS、プルーム・テックとかgloにしようと考えた時もあったし、実際に全部試した。でも、結局紙タバコに戻ってくる。もともとメンソールを吸わないタイプなのもあるし、電子タバコ特有の香ばしさも好きになれなかった。プルーム・テックに関してだけは歩きタバコしやすいなぁって意味で割と長持ちしてるんだけど。
何よりね、煙が少ないのが好きになれないのよなぁ。火も使わないし。
如何せん、貰い火の文化が好きなわたしとしてはなかなかね。シガーキス、素敵じゃない?変なセックスなんかよりずーーっとエモいしえっちぃじゃん。ジッポーのオイルの香りも、煙の匂いで元恋人を思い出すことも、電子タバコじゃ味わえないし味気ない。そのうち時代が進んだら、小説とかの一説に、「iQOSのメンソールの香りがして、切なくなった」みたいなのが出てきたりするんだろうか。間抜けじゃないかなぁ。
初めて吸ったのがpianissimoの1ミリ。流石に可愛ぶったというか、日和った。そのあといろんなの吸ったけど最終的にはキャスターの5ミリ。20とか30とか葉巻も吸ったなぁ。でも重いのは疲れちゃってダメで、葉巻も深呼吸できないからたまーに吸うくらい。メンソールは夏の暑い時に月に1箱。あんま強いのは嫌いで、大体マルメンの4ミリ。アイブラはお口が寒すぎてうっ、となる。
そういえば、元カノさんが吸っていたガラムも懐かしいなって。わたしも吸った事あるけど、あのパチパチいうのが好きだった。服が燃えることに気をつける必要があるのも、あの煙草の愉快なところだなぁって。あと口がピリピリするね、あの子。
うーん、タバコについて書いてたら喫煙欲が増してきた。電車から降りたら喫煙所にゆこう、そうしよう。