最近の片思いの話
タイトル通り。好きになり始めてから3ヶ月くらい経ったし、落ち着いて自分の感情を細かくして煮詰めてわかりやすく出来そうなので書いてみる。
人生で初めてナンパ、なんてことをした。されてもうざいなぁと思ってたしする人メンタル強者じゃんとか言ってた私がなんであの時だけはあの振る舞いをしたのかはわからない。飲み屋で可愛いなと思った女子とお喋りすることはあってもLINE交換もしないだろうし、そのあと飲みに行こうとも誘わないのに。単に顔が好みだったのかなぁ。
その嗅覚に、感謝すべきか否か。今のところまだわからないけれど。自分の飛びやすい記憶のことを知れたのはよかったのかもしれない。それが消えるたびに噛み付いているんだから。何故何度か会ってくれたのか、それだけが不思議な話だ。
「噛まれたことで縁を切るにはもったいないかなーって」
面白いことを言う。2度目ましてでこの感情に恋という名前が付いた。うん、好き。焦がれているけどそれだけで。昔ならセックスしたいとか考えてたんだろうけど、もう若くないし体力もないし、彼女がノンケに迎合?しようとしてることを聞いた上でそんなことはできない。だって。
私なんかの手に負えないもの。
好きだけじゃどうにもならないことがあること、この24年間で腐るほどわかってしまったから。愛していたって、恋していたって、あなたのために死ねるよ、といったって。
性別が合わなかったり、価値観が合わなかったり、いろーんなことが、難しい。
好きだよ、としか伝えられない自分がもどかしいけど私の感情の全てだ。酔っ払いながら宣った「失いたくない。失うなら出会わなければよかった」も。さて、失うってどういうことなのかしら。物理的な話なのか、精神的な話なのかは自分でもわからないなぁ。
【自分が好意を持っても相手から反応がもらえなくなってしまったら、それはもうその人がいた世界を生きていた自分は死んでるよね】
好きな本で最近見た言葉。ほんとうに、ほんとうにその通りだなって思う。それをさみしいと思えたらよかった、けど。慣れちゃったね。さよならもはじめましても、幾度となく繰り返した自分だからこそ。
出会えて良かった、と思っている。
失いたくないも、真実。
仕方ないという、虚勢。
さ、次はいつ会えるのかしらね。