面白い女の子の話そのいち
仕事を休んで、食中毒になって、女の子や恋人と遊ぶ日々。
久しぶりに、片恋の相手ではない女の子について書こうかなと思った。
生肉と、濃い味と、素材の味が好きらしい昔の知り合い。ひょんなことから複数人で遊ぶことになり、そこからは随分会うことが増えた。私の男の恋人とも知り合いなのもあるので、3人でいろんな遊びもして、でもそのせいで彼が彼女に少し執着していて。そのせいで言えないことも言わないことも増えている。
「嘘が嫌い」
そう言っていたその子に対して、申し訳ない気持ちはあるんだ。否が応でも嘘になる瞬間を作っている自覚はあるから。
私があまりにも息をするように嘘を吐けるし、罪悪感もないし、つまるところ悪人なのかもしれない。
あの子が私の恋人に全てを吐露した時、私は全てを失うんだというリスクもわかった上でいろんなことをしている。対異性であれば9割型やらなかったこと。
バレてもバレなくてもいい。
そんなことをかんがえている。