おもいでのはなし
まただな。まぁ最近書くことも書きたいこともたくさんある中でうまく文章を生成できてないから、こーゆー日記みたいなのでリハビリとしよう。うん。
珍しく待たなかった待ち合わせは平和だ。みたことのある顔から見慣れた顔になるのって不思議なことだよね。この日にあの子が言っていた初めてあった時のこと。
「1時間ずれたらこうなっていなかった」
そんな話が私は好きだよ。それに続いた「そうやって会えなかった人が沢山いるのかもしれない」も。失ったものを考えることをやめてしまった私には、その感覚は知っているけど温度が消えている。全てを追いかけていた5年ほど前、息が切れて動けなくなってしまって、諦めた。一度知ってしまった怠惰はなかなかどうして付き纏ってきてしまう。愚かでどうしようもない。笑えてない笑顔で困り顔。
お酒を飲んで、カラオケに2軒行って、終電を逃して、タクシーで帰った。あの子のおうち。次の日仕事だし始発で帰る予定だったんだけどねぇ…私のクソみたいな理性は私のことを好きな私の本能によって容易く淘汰されてしまった。定時を過ぎてからの起床は二日酔いで最悪の体調。口からスラスラ出てくる嘘と社会性で無事にお仕事をお休みさせて頂きました。そのせいで次の日ちゃんと怒られたので、謝罪と反省。内心はどうだったかわからないけど。
おうちで人生の話をした。何か大切なことを言った気がするし聞いたような気もしているのに、記憶が浮ついて何も思い出せない。唯一覚えているのは、上っ面だけの慰みではなく他人として思ったこと且つ欲しそうな言葉を使おうとしていたこと。その時出せる最大限の優しさを出そうということ。アルコールにひたひたになった思考がどんな言動を選択したのかは分からないけど、大きく間違ったりはしていないんじゃないかと思ってるし思いたい。
「友達を選んだ方がいいよ」って言ってくれるあの子の周りの人々のことを否定しない。優しい人達。私のことをどう紹介しているのかはわからないけど、まぁ危ないか危なくないかで言ったら流石に前者な気はするしな。傷害って実害だし。
ふと。自分がそう言われたらどうだろう。なんて考えた。記憶の奥底、母親に言われたことを思い出す。中学生、所謂不良だった友人。高校生、私が腕を切るきっかけだったかも知れない友人。仲良くすることを嫌がられた。やめなと言われた。逆もあった。担任が私の友人に対して「〇〇(私の名前)とは付き合わない方がいい」とか。当時はものすんごいショックだったけど、今でも全ての人と等しくご縁が続いていたりするので、人間は楽しいね。
やたらに話が逸れてしまった。まぁつまるところ楽しかったし相変わらず好きみたいだし、そんな感じの思い出でしたとさ。