雑話

つい数年前までは毎日死にたいと思っていたし日々世界の崩壊を希っていた。たとえば、朝起きて早くに学校に行っては勉強にも集中できなくてトイレで腕を切り、薬を飲む。休みの日も家にある食料をこっそり食い散らかしてはトイレで吐いて何事もなかったかのように家族と過ごす。今考えると哀れだし可愛いなって笑っちゃうんだけど、さ。過去の美化に使う材料としては悪くないかなぁくらいには思っている。

親元を離れて、1人になって分かった。なんだかんだ世界は滅ばないし私も生きてるし、世界は偶に優しいこと。生きてるだけでしんどいけど、楽しいことがないわけじゃない。それってとても幸せだと思うのだ。どれもこれも周りに支えられてるなぁと考えつつ、でもその縁も必然だから、私は生きるべくして生かされてんだよなーってことも。親も友人もいる(親がいなかったり友達がいない人が不幸ということではない、決して) 世界の優しさに気づいた時の絶望はすごかったな、と少し前を思い出している。呪いだよね。世界が優しいんだから私が私に甘くなるのもしょうがないじゃん!って気持ちと、世界が優しいのに逃げられないよな、っていう諦めと。優しすぎて、逃げても逃げても世界はいつだってそこにある。消えてくれないのが一番優しくて一番どうしょもないこと。

うーん、難儀だ。だいすき。

愛とか、死ぬこと、について答えのないお話を繰り広げたい気分。広げた風呂敷は畳まないし前後関係に全く影響しない感じで。さみしさ、とかもきっと面白い。

何が書きたいかわかんないけど書きたくなったので書きました。新宿某所で、始発を待ちながら。カシスアイスが目の前にあります。

おしまい。

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