2022日本ハムドラフトを振り返る


1位 矢澤宏太 投手 日本体育大 左投左打 173 cm/72kg


小柄ながらパワフル。話題性抜群の二刀流選手を公言し、一本釣りに成功。実に日本ハムらしいドラ1だ。野手としては五十幡と快速コンビを組み本塁打も打てる選手に育ってほしい。左投手としては時間がかかるかもしれないが中継ぎで行くことになるとは思うので大谷とは違う二刀流を見せて新球場のスターになり1番を受け継いでほしい。

2位 金村尚真 投手 富士大学 右投右打 176cm/82kg


完全試合を達成した精密機械。とにかく四球を出さない投手。日本ハムの精密機械と言えば加藤がいるがけして負けないような制球を見せてもけして驚きはない。エースになれると思う選手をしっかりと13番目で獲得することができた。

3位 加藤豪将 内野手 NYM 右投左打 188cm/90kg


M中村、多田野に次ぐ逆輸入選手。MLBデビューを果たしたオールドルーキー。MLB通算は7打数1安打。マイナーでは844試合で.255、55本塁打、318打点、95盗塁を記録しており超即戦力UTとしての活躍を期待。

4位 安西叶翔 投手 投手 常葉大菊川 右投右打 186cm/86kg


大柄のサイドスロー。非常にロマンあふれる投手で体格的にも巨人大勢を想像させられる。4年後の上位指名をここでとれたと思える。鎌ヶ谷で球速を伸ばして相手を制圧する投手になってほしい。

5位 奈良間大己 内野手 立正大 右投右打 174cm/74kg


右打の二遊間は不足しており、渡邊をトレードに出した中での獲得。東都二部では3割を超えるが一部では.234なので大卒だからと焦らずにしっかりとした育成手順を踏んでほしい。

6位 宮内春輝 投手 日本製紙石巻 右投右打 175cm/74kg


球速が大幅に伸びて152キロになったサイドスロー。手薄な投手陣を救う救世主となってほしい。

育成1位 藤田大清 外野手 花咲徳栄 右投左打 187cm/82kg


恵まれた体格左打。左打としては清宮くらいしか大砲となる候補がいないのでそのスケールの大きさは非常に魅力的だ。

育成2位 中山晶量 投手 徳島インディゴソックス 右投右打 188cm/90kg


先発中継ぎをこなす便利屋。角度が魅力的に感じるしWHIPも0.85と優秀。早期支配下を目指して最速150からさらに出力を上げてほしいところ。

育成3位 山口アタル 外野手 米テキサス大タイラー校 右投右打 179cm/89kg


全く知りませんでした。走攻守にフィジカルモンスターと紹介させる素材。こういう選手はまさに育成だからとられる選手だなと思う。かつて逃した鈴木誠也のような右打者になってほしい。

育成4位 山本晃大 投手 信濃グランセローズ 左投左打 185cm/88kg


150を超える左腕。角度ある球をはやく一軍の舞台で見たいと思う投手。

まとめ


矢澤をしっかりと獲得し金村を獲得。話題性に素材型といい指名をしたのではないかと思います。ただあえて言うなら今年苦しんだ捕手。次世代の捕手を獲得できなかった点は痛いと思う。まだまだ再建が続くので今年の指名の選手はチャンスは早いはず。主力のFAも迫っているので先輩たちを押しのけて自分たちこそがチームの核になるんだ!という活躍を見れる日を楽しみにしています。

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