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【気休めプラシーボ】ていねいに書く雑文~その100~20220905

【気休めプラシーボ】

わたしは気休めでサプリを飲んでいる。マルチビタミンミネラルとビオフェルミン的なやつ。別に肌が綺麗になったとか、お通じがよくなったとか、そんな実感はない。でも飲む。そしてやめる予定もない。
ついでにいえば肝臓に良さそうなペパリーゼの錠剤も飲みたいんだけど、ちょっとお高いので手が出ていない。

そもそもサプリというのは栄養補助「食品」で、薬じゃない。だから「効く」とかじゃないらしい。メインの食事じゃなくて「補助」のおかげでいろいろと体に変化が起こるというのは、まぁ確かにおかしな気もする。だから、効果を実感していないことに対しては気にしていない。「きっと効いてるんだろう」とか「気休め」ぐらいのつもりでいる。

酒の飲み過ぎで脂肪肝になりかけですよと注意されている自分が言える立場ではないが、健康管理において「体にいいことをしている」という気休め感は大事な気がする。

「これさえ飲めば大丈夫」ぐらいに信仰しちゃうとマズイので「気休め」程度がいい。「ちょっと自分のことを大事にしてますよ」みたいな感じもしてくるし。

ビタミンミネラルを飲んでいる人は割と多いと思うけど、整腸剤であるビオフェルミン(実際はドラッグストアのプライベートブランドのやつだけど)を飲んでいるのは、「病は腸から」なんて話を耳にしたからだ。

腸は栄養を吸収するところなので、悪いもんが通れば、まず腸がダメージを受ける。まぁそのへんのことはよく分からないが、腸は広げるとテニスコート1面ぐらいになるとかの大きさらしいし、いたわるのに越したことはないだろう。腸が元気なら、少々の悪いもんは退治してくれそうな気もする。

別におつうじが悪いわけではないので、そのへんの効果は分からない。でも、腸をいたわるって、なんだかハートに優しい。気休め感が大きくておすすめです。

気休め感でいえば、野菜ジュースや青汁にも近いものがある。1日分の野菜が摂れるとかいうし。アレって、搾っておいしいところ残しただけだから栄養が失われるって話も聞くけど、その失われる分を後から追加したりしてるみたいね。たしか昔よく飲んでた伊藤園の「1日分の野菜」にはそう書いてあった。
青汁については、割と怪しいなと正直思ってるタイプ。1包あたりどれくらいの大麦若葉やらケールやらあしたばが使われてるか書いてないし。

でも、野菜ジュースも青汁も、「気休め」としての役割は十分に果たしてくれると思う。実際には「飲まないよりはマシ」ぐらいの話だとしても、「気休め」をメインに考えるなら悪くない。「気休め」程度でも効果ゼロだとマズイけど。少しでも助けてくれるんならいいかな。

そういえば、タバコを吸うと1日分のビタミンCが失われるなんて話を昔聞き、「じゃあ、タバコ吸ったあとに野菜ジュース飲めばいいじゃん」なんて言ってたことを思い出した。ほんと屁理屈。

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