【消えないオトナ臭】ていねいに書く雑文~343~20230827
【消えないオトナ臭】
これは残念な事実というか、男性は誰しもオッサンになるものでして。気を抜けば耳毛も鼻毛も伸びてたり、なんだかニオイもキツくなったりするのです。
つまり、今まで通りやっててもダメってことはあるわけで。実家の歯磨きとかもいつのまにか歯槽膿漏予防みたいなやつに変わってたりするわけです。
家での1人称が、俺でもワシでも僕でもわたしでもなく「おじさん」であるわたしも、例にもれず、おじさん化がすすんでいます。
やはり気にしたいのはニオイです。別に自分の体臭に自信があるわけでもないので、耳の後ろあたりは特にしっかりと洗っているのです。
で、最近、妻がボディソープを変えまして。ロート製薬のデオコってやつに。
若いころの女性には、女性ならではの甘い匂いがありますが、それってのは年齢とともに減少していくと。30代になると、もうほとんどないみたいでして。そのニオイ成分の名前はラクトンっていうらしいですけど。このデオコはそのラクトンが入っていると。
マンガとかでよくある「同じボディソープなのになぜ?」みたいなのって、ちゃんと解明されていることにビックリしつつ。おっさんが女子高生のニオイになってしまっちゃってもアレですけど、ちょうどわたしの安物ボディソープがなくなったってこともあり、このデオコをわたしも使ってるんですよ。特に念入りに耳の後ろを洗っております。
とはいえ、自分のニオイなんて自分じゃ分からないですからね。耳の裏を指でこすってニオイをかいだって、全然分かんないわけです。
というわけで、妻にチェックしてもらったのです。「うわー、女子高生みたいなニオイ~♪」って言われたらどうしようとドギマギしながら。
結果としては
わたし「どう?どう?」
妻「うーん、変化なし!」
なんというかプチショック。確かに妻の方は、きちんとこのボディソープのニオイがするんですよ。え、おじさんのニオイがマイナスだから、それを打ち消すのでギリギリってこと?
でも変化なしってことは、ボディソープの効果はないってことで。うん、自分のは安いやつに戻そうと思ったのでした。