相手の立場に立って考える言うけれども。
どうも、語るフェーズに突入したおしぼりです。
頭を活性化させるには、堅苦しい問題に答えを見つけるのが手っ取り早いので、本日も脳みそを突っついていきます。
さて、皆さま。
この言葉、子供の頃によく言われたことがあるのではないでしょうか。
“相手の立場に立って考えなさい”とか“そういう風に言われたら傷つくでしょう?”なんて言葉。
そうやって注意をされても、ただ何となく自分がそう言われたら嫌だな〜と思って終わりだなんて経験はありませんか?
恥ずかしながら、私も最近まではそういう状況でした。
注意を受けても、関係ないか~と流してしまうような感じです。
ただ、そういう人ほど要注意だと、今になって思います。
相手の立場になって考えなさいというのは、仮に自分が相手の人生を歩んでいるとしたら、そのようなことをされた時にどう思いますか?という意味なのではないでしょうか。
今の自分がそう言われたらどう思うの?という意味ではなく、自分が相手の人として生きているとしたらどうでしょうかということ。
簡単に言うと、小説の主人公になって自分と異なる人生にいる姿を想像するような感じですね。
面白おかしく発言をしたつもりでも、その発言が相手の気にしている部分であるかもしれません。
相手が気にしていないように見えても、その方が優しいからあなたには言わないだけ。
ですから、その優しさに甘んじて、また同じことでイジるのはあまり良くはないですよね。
ただし、相手に嫌な思いをさせてしまっても、きちんと謝ることができれば、その方は立派な大人であると私は思います。
歳を重ねれば重ねるほど、相手のせいにして謝ることができない人が多いのではないでしょうか。
そういう人は、人に感謝の気持ちも述べない傾向にあるかと思います。
そういう人であるのは構いませんが、損をするのは自分です。
きちんと感謝ができ、謝ることもできる人は人に囲まれていますね。
知らず知らずのうちに、礼儀正しい人の周りには人が寄ってくるんですよ。
なぜかと言うと、その人が信頼できるからです。
自分を優先せず、必要な時に必要な言葉を伝えられるからです。
ですから、私は、相手の立場に立って考えなさいというのは、自分本意な発言を慎みなさいとも言い換えられると考えています。
最後に、どの年齢であっても、人間観察は続けておくに越したことはありません。
相手の背景のことを知ると、悪口を言わなくなることってよくありますよね。
それをそよ背景を知らぬまま、発言や行動の節々からその人の人物像を想像すればいいんです。
そうすれば、自分の中でその人の位置付けができますから、からかう必要がなくなってきますからね。
というわけで、知性があるおかげで毎日頭がパンクしそうなところですが。
ただ、こうして考えを書いてみると、やはり考えることは人間には必要ですね。
考えれば答えが出せますし、行動にも移せますからまだまだ脳みそには働いてもらおうかと思います。
ではまた。
おしぼり