市町村巡回訪問（舞鶴市編）
当センターの市町村巡回訪問事業、今回は舞鶴市の紹介です。
京都府北部に位置し、日本海が深く湾入した舞鶴湾に良港を有する舞鶴市は、人口約8万人。元は「田辺」という地名でしたが、明治期の市町村名制定時に、紀州の田辺との重複を避けるため、地元の名城・田辺城の別名であった「舞鶴城」からその名が付けられました。
舞鶴市消費生活センターは、舞鶴市役所の生活支援相談課におかれ、1名の相談員が日々の相談業務に当たっています。
舞鶴市役所は東舞鶴駅が最寄りとなりますが、巡回訪問の際は、定例的に、西舞鶴駅と一体化した施設「西駅交流センター」の会議室を会場として利用しています。
舞鶴の街は東舞鶴と西舞鶴の2つに大きく分かれており、市役所や、かつての軍港、今は海上自衛隊の基地があるのが東舞鶴側、田辺城とその城下町、貿易等の商港があるのが西舞鶴側となります。
この日の事例検討会では、中古車、ネットオークション、呉服などの消費者トラブル事例について検討を行い、弁護士先生からの法的助言を受けました。
なお、舞鶴市では近年、プロモーション、シティブランディングに力を入れており、「ヅルいい舞鶴」といった標語とともに活発に活動しています。
例えば、同市インスタグラムの公式アカウントでも、映える画像等とともに同市の様々な風景を紹介しています。この記事のタイトル画像もそこから拝借しました。
まずはネットでご覧いただき、次に観光等で訪問いただき、最終的には定住したいという人がたくさん増えれば、大変素晴らしいと思います。