Kyoto Craft Market

京都の知られざる豊かな自然の恵みやそこに在る価値を実体験を通して掘り起こし、商品化し、都市に住む人々へメッセージとともにお届けする。そんな架け橋のような存在のOnline shopになれればと考えています。

Kyoto Craft Market

京都の知られざる豊かな自然の恵みやそこに在る価値を実体験を通して掘り起こし、商品化し、都市に住む人々へメッセージとともにお届けする。そんな架け橋のような存在のOnline shopになれればと考えています。

最近の記事

〜しゅうまいに使用する良質なジビエを求めて 今年の6月にお邪魔した京丹後の上世屋村〜

天橋立付近より山に分け入り奥深く。山道を進むと突如として現れる棚田と茅葺き古民家の並ぶ集落が「上世屋村」です。 小高い地点から望む村は息を飲むような美しさ。思わず深く息を吸い込みます。 我々が「古き良き田舎の風景」として思い浮かべる田舎像そのものの風景といったらいいでしょうか… 目的は上世屋獣肉店が扱うジビエの加工場見学と地方創生の文脈を含む村あげての活動についてお話を伺うこと、そして田植え体験をさせていただくことでした。 今回案内をしてくださった小山さんは前職がきっかけで

    • 京都の養蜂家が憂う農業の未来

      先日、ある方の紹介で京都の上賀茂で養蜂をしている株式会社ORG(オルグ)/京都農販の木村ご夫妻を訪ねてきました。京都で養蜂をしているなんて珍しいな…最初はそのくらいの軽い気持ちで見学の申し込みをしたのですが(木村さん、すみません…)お話を聞いていく中でもっと深く奥行きのある社会課題に農環境デザイナーとして取り組まれているとのことで、養蜂をするに至った経緯や日本の農業が抱える課題やそこに対する取り組みなどをお伺いしました。 ORG木村さん:以下 K KyotoCraftMar

      • IKEUCHI ORGANICを訪ねて

        先日ご縁あってお付き合いのあるIKEUCHI ORGANICの今治本社兼工場を訪問し池内代表にお話をお伺いする機会を作っていただきました。 これまでの会社の変遷や現在取り組まれている事業、会社経営の哲学、社会課題に対する意識などをお忙しい中3時間ほど直々に伺うことができました。環境意識の高い会社として注目されがちなIKEUCHI ORGANICですが、ものづくりに対するこだわりと関わる全てのステークホルダーが幸せになる商売を実直に目指してこられた結果に過ぎないということに感銘

        • 豊かな暮らしを考える

          我々『KyotoCraftMarket』(以下: KCM)のコンセプトである 〜豊かな暮らしと未来を考える〜 これを皆さんに伝え賛同や共感してもらうにはもう少し分解してお伝えする必要があるなと思っています。 今回の記事では豊かな暮らしに対する我々なりの考えや定義づけをご紹介いたします。 「暮らし」 暮らすこととは言い換えるとモノやコトを消費すること、とも言えると思います。(コミュニケーションや感じる事、も含むならばイコールとは言い切れませんが…)料理を作る、そして食べる

          未来を考える

          緊急事態宣言中様々なニュースが飛び込んできました。 インドや中国では動物が降りてきて街で普通に過ごしていました。 ウェールズでは羊が道路を歩いていました。 イタリアのベニスではイルカが泳いでいました。 人間の活動が休止することで、地球環境がよくなり空気が水が綺麗になりました。 普段通り生活する中では気付けなかったことに気づいた方も多いのではないでしょうか? 私たちの未来は私たちで作ることしかできないのだと 地球温暖化問題では水面上昇で島が沈むなど、地上に住む私達

          未来を考える

          初めまして。KyotoCraftMarketです。

          2020年9月9日 古都京都の真ん中でクラフトビールを専門に扱うビアパブを三店舗運営している株式会社カケザンの新規事業として本日ローンチを迎えたオンラインショップです。 『KyotoCraftMarket〜豊かな暮らしと未来を考える〜』を始めるにあたって コロナ禍を過ごして…  「もううんざり…」という方も少なくないかと思いますがサイト始めるきっかけの一つになったことなので少しだけお話しさせて頂く必要があると思います。少し長くなりますがお付き合いください。 コロナウイ

          初めまして。KyotoCraftMarketです。